【アメリカ・サンフランシスコ 旅の最新事情】観光客に人気の地区「ヘイトアシュベリー」の様子を在住者がレポート

公開日 : 2021年09月29日
最終更新 :
筆者 : Katie M
今もヒッピー文化が根強く残るザ・ヘイト地区
今もヒッピー文化が根強く残るザ・ヘイト地区

ヒッピー文化の発祥の地としても名高いヘイトアシュベリー通りの界隈「ザ・ヘイト」。東西に続くヘイト通りは、サイケデリックで一風変わった雑貨屋や古着屋が立ち並ぶ、サンフランシスコでも有数の人気観光地です。今回の記事では、現在の様子や観光にぴったりのおすすめスポットをご紹介します。

ヒッピー文化発祥の地「ザ・ヘイト」

ヒッピー文化発祥の地「ザ・ヘイト」
観光メッカ、ヘイトとアシュベリーの交差点

サンフランシスコ観光でもニッチな場所として知られるのが「ザ・ヘイト」。ここは1960年代にヒッピー文化が始まった場所と知られ、特にヘイト通りとアシュベリー通りの交差点は、その中心地として知られています。未だに当時の面影を色濃く残す個性的な街並みは、観光地として人気のエリアでもあります。

カラフルな建物が目立つヘイト通りは、飲食店はもちろん、古着や雑貨・レコードを販売する店舗、ボディピアスやタトゥーショップなどが立ち並びます。特徴的なエリアの雰囲気を楽しむなら、センター通りあたりからヘイト通り沿いを西に歩く方法がおすすめ。現在は国内からの観光客が戻り、週末は歩道が混み合うほどにぎやかです。

おすすめスポット#1「ラブ・オン・ヘイト」でタイダイ柄アイテムをゲット!

おすすめスポット#1「ラブ・オン・ヘイト」でタイダイ柄アイテムをゲット!
遠くからでも目立つカラフルな外観!

このヘイト通りのランドマークとも言えるのが「ラブ・オン・ヘイト」。遠くからでも目立つ派手な色彩の建物はもちろん、店内ではヒッピー文化に欠かせない絞り染めで作られたタイダイ柄のアイテムなどを大量に扱っています。売られている商品はほぼローカルのアーティストによって作られているのも魅力。

まさにザ・ヘイトらしい雰囲気を味わえる店舗だけあり観光客にも大人気です。2021年9月、サンフランシスコでは、店内に入る際にマスクの着用が必要です。このため、店内に入る際は店頭でマスク着用の確認が行われます。

■Love on Haight
・住所: 1400 Haight St, San Francisco, CA 94117
・最寄り駅: N線Carl St & Cole St
・営業時間: 日~木11:30~19:00 、金・土11:30~20:00
・定休日: なし
・URL: https://loveonhaightsf.com/

おすすめスポット#2エキゾチックなインポート雑貨が揃う「ラブ・オブ・ガネーシャ」

おすすめスポット#2エキゾチックなインポート雑貨が揃う「ラブ・オブ・ガネーシャ」
ごちゃごちゃした店内の様子がいかにもザ・ヘイトらしい!

店内の人数を規制するために、週末は常に店頭に列ができる人気のインポート雑貨店「ラブ・オブ・ガネーシャ」。ここは天然石をはじめ、カラフルでサイケデリックな雑貨を多く扱うアジア輸入雑貨店です。ここの見所は、店内の一番奥にある大きな布で囲いガネーシャを祀った「瞑想部屋」。常に混み合う人気スポットですが、現在は感染対策のため一時的に閉鎖されています。
インドを中心としたインポート雑貨や置き物・洋服・お香など幅広い雑貨は見て回るだけでも楽しいもの。膨大な量の雑貨が混沌と陳列されている様子は、ザ・ヘイトらしさ満点です。ぜひ立ち寄って中を覗いてみましょう。

■The Love of Ganesha
・住所: 1573 Haight St, San Francisco, CA 94117
・最寄り駅: 上記と同じ
・営業時間: 11:00~17:00
・定休日: なし

旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック

サンフランシスコは、移民や新しい文化を受け入れてきた懐の深い都市。街を散策すれば世界各国の文化に出会えるでしょう。サンノゼやサンタクララなどシリコンバレーの主要都市も詳しく紹介しています。カリフォルニアワインのふるさとナパ&ソノマやヨセミテ、人気のパワスポ・マウントシャスタにもぜひ足を延ばして!

※当記事は、2021年9月27日現在のものです

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。