【スペイン 旅の最新情報】～観光客の受け入れ、フライト、主要都市の様子～

＜日本居住者のスペイン入国制限＞
スペイン政府は、欧州連合(EU)及びシェンゲン領域外からの外国人入国者に対して行っていた衛生上のコントロールを、2022年10月21日午前0時をもって終了しました。２３年１月現在、中国など一部の国にはワクチン接種証明などが求められています。スペイン入国に関する詳しい情報についてはこちらのリンク先でご確認ください。
在スペイン日本国大使館：　https://www.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000927.html

現在は日本とスペイン間に直行便は飛んでいないため、乗り継ぎ空港のある国の規定で陰性結果証明書が必要になる可能性もあるのでご注意ください。

＜出発国別のスペイン入国時および健康管理に必要な条件＞

なお、日本以外の国に居住する日本人がスペインに来る場合は、条件が異なることがあります。こちらから出発地別のスペイン入国時および健康管理に必要な条件をご覧になれます。
https://www.mscbs.gob.es/en/profesionales/saludPublica/ccayes/alertasActual/nCov/spthRequisitosEntradaEspana/home.htm （英語）

日本～スペイン間に直行便を就航させているのはイベリア航空だけですが、現在日本路線は運休中です。よって、第三国での乗り継ぎが必要となります。国によっては乗り継ぎだけでも必要書類の提示や提出を求められることがあるので、渡航の際には必ずお調べください。航空会社のHPやその国にある日本大使館、もしくは日本にあるその国の大使館、またTRAVELDOCのサイトから情報収集ができます。
TRAVELDOC： 　https://www.traveldoc.aero/

スペインの空港では、入国時に非接触型の体温計又はサーモグラフィーカメラによる検温が行われます。37.5度以上だった場合、またSPAIN TRAVEL HEALTH-SpTHの申告内容や目視で感染の疑いを持たれた場合は、再検温や健康状態の確認が行われ、それでも疑わしい場合は医療機関に搬送される可能性があります。

夏以降はスペイン旅行に訪れる外国人や国内外に渡航するスペイン人も増え、空港も以前よりは活気を感じられるようになりました。空港内の店舗などもたいていは開いているそうです。

スペインへの観光を検討されている方は、こちらの記事も参考にしてください。

訪れるたびに新しい感動が待っている、大人気のスペイン。今回の巻頭は、高速列車AVEの開通でますます注目度UPの「グラナダ」特集! スペイン料理カタログからバルの楽しみ方まで食を満喫する手ほどき、多彩な世界遺産、フィエスタなども写真豊富にご案内。図版つきの名所ガイドや、各地の魅力的な町も多数収録!

※当記事は、2023年1月現在のものです

TEXT：地球の歩き方 バレンシア特派員 田川敬子　　　

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
2021年10月4日現在、観光目的の海外渡航は難しい状況です。『地球の歩き方 ニュース＆レポート』では、近い将来に旅したい場所として世界の観光記事を発信しています。渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL：　https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省：新型コロナウイルス感染症について
・URL：　https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
旅したい場所の情報を入手して準備をととのえ、新型コロナウイルス収束後はぜひお出かけください。安心して旅に出られる日が一日も早く来ることを心より願っています。

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