「タイランド・スペシャリスト検定 」表彰式レポート!タイの魅力をWEBで学び、プレゼントが当たる

公開日 : 2020年06月17日
最終更新 :
美しいワットアルンの日没 ©iStock
美しいワットアルンの日没 ©iStock

観光業従事者や一般の方向けに、オンラインでタイの豊かな観光資源を深く学ぶことができるプロジェクト「タイランド・スペシャリスト検定(主催:タイ国政府観光庁)」。4回目を迎えた同検定の「2019年版」の成績優秀者が招待された表彰式が東京・渋谷駅直結「渋谷スクランブルスクエア」11階にある「TSUTAYA BOOKSTORE」の「SHARE LOUNGE」で2020年6月12日に開催されました。その表彰式の模様をレポートします。さらに、2020年9月末まで実施されているタイグッズが当たるキャンペーンやタイの現況などを紹介します。

絶景!ラグジュアリーな空間で表彰式

絶景!ラグジュアリーな空間で表彰式
成績優秀者を前に挨拶するタイ国政府観光庁セークサン・スィープライワン所長(画像左奥)

「タイランド・スペシャリスト検定 2019」表彰式が行われたのは、東京・渋谷駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」11階にある「TSUTAYA BOOKSTORE」。その「SHARE LOUNGE」が表彰式会場となったのですが、ラグジュアリーな空間というだけではなく、現在の「三密」回避が求められる中でのイベント会場として適切な印象です。

表彰式の冒頭、タイ国政府観光庁のセークサン・スィープライワン所長があいさつ。さらに、所長自らが6人の成績優秀者に対して「修了証書」を授与しました。

つづいて、タイ国政府観光庁の藤村喜章マーケティングマネージャーがタイの魅力を紹介。また、2020年がタイ国政府観光庁創設60周年にあたることや「グルメ」「自然」「ローカル体験」「スポーツ」「歴史と文化」「ウェルネス」の6つのテーマでタイ旅行の訴求していること、カフェチェーンの「プロント」でバータイムにプロモーションを行っていることが披露されました。

■タイフェア! at PRONTO FEEL Thai, EAT Thai, VISIT Thai!
・URL: https://www.pronto.co.jp/

さらに、タイ国内では新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きを見せはじめ、多くの施設が営業を再開していることなど、タイ現地のコロナ禍の現況などが紹介されました。



上の動画は、表彰式会場で流された「タイ・バンコクのデパートやレストランでの新しい生活様式『ニューノーマル』への取り組み」に関する動画(YouTube)です。バンコクでの「コロナ対策」が分かりやすくまとめられていて、必見です。

表彰式でふるまわれた「トリプルコンボ弁当」
表彰式でふるまわれた「トリプルコンボ弁当」

「三密」回避のために出席者どうしの空間を十分に取り、リラックスムードで行われた表彰式。最後は、「渋谷スクランブルスクエア」地下2階にある「ココチリ (cocochili)」の「トリプルコンボ弁当」などがふるまわれました。タイ料理を味わい、近いうちにタイ旅行へ行ける日を願うイベントとなりました。

なお、「タイランド・スペシャリスト検定 2019」では成績上位の5人に対し、タイへの特典旅行の招待も行われます。ただし、現在のコロナ禍が落ち着くのを待って特典旅行の催行がなされるとのこと。

眼下に「渋谷スクランブル交差点」などの絶景も
眼下に「渋谷スクランブル交差点」などの絶景も

ちなみに、この「TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア」は「旅」に特化したライフスタイル提案書店としてオープン。「旅」を入口にした100以上のテーマに沿って選書された本を閲覧できる「旅する本棚」などがあります。

上の画像は、「TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア」からの絶景や館内の様子です。画像左は「SHARE LOUNGE」からの眺めで、「渋谷スクランブル交差点」や山手線などの線路が一望できます。このような絶景を眺めながら館内の雑誌や書籍をドリンクとともに楽しめば、優雅なひと時が過ごせそうです。さらに、上の画像の右下は「SHARE LOUNGE」内の会議室で、ちょっとした商談も可能なスペースとなっています。各座席のコンセント利用や無線LAN、コピー機(別途有料)などが揃っているのでコロナ禍の「STAY HOME」による「代替オフィス」としての利用も増えているのだとか。

なお、「TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア」の「SHARE LOUNGE」は1時間1000円(税別)の有料ラウンジなのですが、「SHARE LOUNGE」の100タイトル以上のマガジンが読み放題で、コーヒーや紅茶、ジュースなどの各種ドリンク、ヘルシーで有機のナッツやチョコなどスナックも約20種類も揃えられおり、時間内はフリーとなっています。さらに、アルコール(別途料金)の提供もなされます。美しい夜景を見ながら、アルコールとともに読書にふける……。

2020年6月中旬時点で海外旅行が難しいなか、「三密」を回避しながら旅先への思いをはせる場所としてもおすすめです。

■TSUTAYA BOOKSTORE 渋谷スクランブルスクエア
・URL: https://store.tsite.jp/tbs-shibuya-scsq/

■SHARE LOUNGE
・URL: https://sharelounge.jp/tbs-shibuya-scsq/

「タイランド・スペシャリスト検定」とは?

「タイランド・スペシャリスト検定」とは?
ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院) ©iStock

「タイランド・スペシャリスト検定」は、2019年6月スタートの「2019年版」で4回目を迎え、旅行業界からメディア関係者、一般のタイ好きな方までが検定を受験して好評なのだとか。

同検定は「予習(学習)」フェーズと「本試験(修了テスト)」フェーズの2段階で行われるというもの。2019年6月から2019年12月末までの「予習(学習)」フェーズでは、1テーマごと6回に分けて毎月、以下のようなテーマで各30問の4択クイズに答えるというものでした。

・第1回「タイ国全般の知識」(2019年6月21日公開)
・第2回「タイ中央部の知識」(2019年7月31日公開)
・第3回「タイ北部の知識」(2019年8月28日公開)
・第4回「タイ東部の知識」(2019年9月27日公開)
・第5回「タイ南部の知識」(2019年10月28日公開)
・第6回「タイ東北部の知識」(2019年11月28日公開)

タイに関する知識に乏しくても、各テーマのクイズに答える前に紹介される特集記事を読めば回答可能な問題レベルで、楽しみながらタイの知識が得られる仕組みになっています。オンライン上で行われ、無料で参加できます。

ちなみに、第1回の第1問は以下のようなものでした。
Q: タイ族初のスコータイ王朝が成立した時、日本は何時代になりますか。
A: (1)平安時代 (2)室町時代 (3)鎌倉時代 (4)戦国時代

この問題の正解の確認方法は、当記事の後半で。

タイの個性的なビーチの数々 ©iStock
タイの個性的なビーチの数々 ©iStock

「予習(学習)」フェーズを経て、2020年1月の1ヵ月間で「本試験(修了テスト)」がオンライン上で開催されました。ただし、「予習(学習)」フェーズを経ずに、「本試験(修了テスト)」への参加(無料)もできます。

「本試験(修了テスト)」は多数が受験しましたが、合格率は全受験者の78%。その合格者の中から成績優秀者の6名が「渋谷スクランブルスクエア」11階の「TSUTAYA BOOKSTORE(ラウンジ)」での表彰式に招待されたのです。

例年、この表彰式は3月下旬頃に行われていました。ところが、2020年3月頃はコロナ禍が日本でも猛威をふるいはじめ、4月には「緊急事態宣言」が発令されるなどの外出自粛が求められる事態となりました。東京都での「緊急事態宣言」が2020年5月25日に解除され、その後のコロナ禍の状況などを踏まえ、2020年6月12日に「タイランド・スペシャリスト検定 2019」の表彰式が行われることになったのです。

4択クイズに答えて、タイグッズが当たるキャンペーン

4択クイズに答えて、タイグッズが当たるキャンペーン
「タイランド・スペシャリスト検定」の公式WEBサイト

「タイランド・スペシャリスト検定」の「2019年版」は2020年1月で終了しましたが、公式WEBサイトは引き続き公開されています。

「タイランド・スペシャリスト検定」の公式WEBサイトでは、当記事で紹介した「予習(学習)」フェーズで行われた4択クイズに挑戦できるオンラインイベントが開催されています。4択クイズに挑戦すると、タイのランチョンマットや小物入れ、指さし会話帳などのタイグッズが当たるプレゼントキャンペーンに応募できます(2020年9月30日までの期間限定)。キャンペーンの詳細は、以下のURLで。

ちなみに、本記事で紹介した「予習(学習)」フェーズの4択クイズ、第1回の第1問の正解もキャンペーンに応募がてら確認することが可能です。

いつかタイへ行くための予行演習として、自宅でも参加(無料)できるプロジェクト「タイランド・スペシャリスト検定」の公式WEBサイトで、自分の「タイ知識」「タイLOVE」を深めてみませんか。

■「タイランド・スペシャリスト検定」公式WEBサイト
(タイのグッズが10名様に当たる! キャンペーン実施中。2020年9月30日まで)
・URL: https://thailand-specialist.com/

※当記事は、2020年6月12日現在のものです。

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

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