ゲンティン ドリームの旅 『食事編』取材班の食事を大公開!

公開日 : 2018年09月18日
最終更新 :
パレス乗客用レストランは無料レストランとは思えないクオリティ
パレス乗客用レストランは無料レストランとは思えないクオリティ

旅の楽しみは食にあり、という方は少なくないでしょう。クルーズ船ではほとんどの食事を船内で済ませることになるので、レストラン選びも重要です。船内レストランの選び方と、利用方法についてご案内します。取材班がいただいた料理もすべてご紹介します。

無料レストランについて

無料レストランについて
無料レストランの昼食がなんと中華のコース料理

ビュッフェ料理を提供するレストランとコース料理を提供するレストランとに分かれます。
ビュッフェ料理を提供するのは、デッキ16後方にあるリドとデッキ7後方のドリームダイニングルーム(セミビュッフェ)です。

リド(デッキ16後方)

リド(デッキ16後方)
リドのビュッフェは本格的なカレーも人気

リドは船内で最も広いレストランです。料理が提供されるレーンは数カ所に及びます。乗船時は、メインの入り口近くには中華と西洋料理のメニューが、プール側からみて右側の入り口に近いレーンには、本格的なカレー料理が並んでいました。料理の配置は乗客の国籍比率によって変更されます。

左側の入り口が混雑していたら右側の入り口も見てみましょう。実はこちらの入り口のほうが目立たないため、空いている可能性があります。急いでいる場合はこちらから入場するといいかもしれません。

ドリームダイニングルーム(デッキ7、デッキ8後方)

ドリームダイニングルーム(デッキ7、デッキ8後方)
デッキ8はコース料理を提供している

デッキ7とデッキ8の後方には西洋料理と中華のレストラン、ドリームダイニングルームがあります。
デッキ7のレストランはセミビュッフェです。メイン料理を別に注文するスタイルで、朝食時は卵料理を食べることができます。できたてのオムレツや目玉焼きを食べるならこちらのレストランを利用しましょう。デッキ8では朝・昼・晩ともにコースの中華料理を提供し、日本人のお客さんにも好評です。

デッキ8の夕食のコース料理写真はこちらから
http://img.gg/uWT1w9W

パレスレストラン(デッキ17前方)

パレスレストラン(デッキ17前方)
雰囲気も料理も最高レベルのパレスのレストラン

このレストランはパレス宿泊客のための施設です。残念ながら有料でも利用することはできません。

料理は西洋料理と中華料理、午後にはアフタヌーンティーが提供され、いずれも出色のできです。盛りつけや味、ポーションともに完璧で、特別なレストランで提供されるにふさわしい料理でした。

中華と西洋料理とを組み合わせ注文することもできる
中華と西洋料理とを組み合わせ注文することもできる

ここを訪れたのは午後遅くでした。撮影用に出していただいた料理を試食のつもりで食べ始めたのですが、あまりのおいしさに箸が止まらず……。2~3時間後に夕食が控えているというのに、ひょいぱくといただいてしまいましたが、後悔はみじんも感じませんでした。

スタッフもパリの5つ星パラスランクのホテル同様の物腰で、きわめて良質の空間にリラックスして滞在することができます。

このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/l9atx4M

有料レストランは格上のすばらしさ

有料レストランは格上のすばらしさ
北京ダックは目の前で作ってくれた

無料レストランもメニューが豊富で食事を楽しむことができますが、有料レストランであれば、高級シティホテルで提供されるレベルのハイクラスな料理を食べることができます。
今回は4店舗でさまざまな料理を体験できましたので、レストランごとにご紹介します。

ビストロ by マーク・ベスト(デッキ8中央)

ビストロ by マーク・ベスト(デッキ8中央)
ゆったりとしたモダンな店内は船の上にいることを忘れそう

オーストラリア人シェフプロデュースの西洋料理のレストランです。コースもアラカルトもありますが、肉料理が自慢の店ですので、生ハムとステーキを試すことをおすすめします。
乗船時はコース料理のほかにアラカルトで注文できる料理を3品準備してもらいましたが、いずれも個性的かつ文句のないおいしさで、料理のレベルの高さを実感しました。

このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/LM9zbQn

シルクロードチャイニーズレストラン(デッキ6前方)

シルクロードチャイニーズレストラン(デッキ6前方)
個性的な内装でボックス席のようなシートもある

デッキ8の中華料理もボリュームがたっぷりで本格的ですが、こちらのレストランでははっとするようなおいしいお皿に出合うことができます。
北京ダックのような高級料理もありますが、参加者に好評だったのは牛肉と野菜を炒めた平べったい麺が入っている焼きそばでした。甘辛い味つけが素材によく合っていて、一見平凡ながらあとをひくというお皿でした。

このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/T9Rn5Qy

ブルーラグーン(デッキ7中央)

ブルーラグーン(デッキ7中央)
気軽に立ち寄って利用できるレストラン

こちらはデッキ7の通路に面しているカジュアルなアジア料理のレストランです。屋台風の飾りつけで24時間営業ですので、「ちょっとおなかが空いたな」というときにいつでも気軽に利用できます。
料理は10ドル台からと安いですが、ボリュームたっぷりですので、昼食や夕食として食べるにも十分です。23時以降はひと皿2ドルの小皿料理が提供されますので、夜更かししておなかが空いたらここを目指しましょう。

このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/7adOb9O

クリスタルライフ キュイジーヌ(デッキ15前方)

クリスタルライフ キュイジーヌ(デッキ15前方)
眺めがよく比較的空いている穴場のレストラン

西洋スパとジムのすぐ隣にある軽食レストランです。身体によい食べ物ということで、バリエーションの多いスムージーと軽い食事が食べられます。身体を動かして少し空腹になったというときの利用に最適です。

このレストランの料理写真はこちらから
http://img.gg/SzwNYeJ


●ドリームクルーズ
http://www.dreamcruises.jp/

次回、最終回は、クルーズ旅をおすすめする理由と、部屋のカテゴリーの選び方、旅のヒントについてご案内します。

『地球の歩き方』編集部 小山田浩明

筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。