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白砂漠に現れる神秘の湖! レンソイス・マラニャンセス国立公園徹底ガイド

2018年04月15日

雨期になると真っ白な砂漠に湖が現れるというレンソイス・マラニャンセス国立公園は、ブラジル旅行では外せない観光地です。真っ白な砂漠に浮かび上がる湖の色は、緑がかっていたり、青っぽかったりと、真っ白な砂漠とのコントラストがとても美しいです。また、日没前、地平線に沈みゆく夕日も言葉に表せないほどの美しさです。白い大地がだんだんとオレンジ色に染まっていく光景は、忘れられない思い出になることでしょう。

レンソイス・マラニャンセス国立公園とは!?

エメラルドグリーンの湖が出現

レンソイス・マラニャンセス国立公園は、ブラジル北東部のマラニャン州にある砂丘です。約155,000ヘクタールにもおよぶ純白の砂丘で、衛星写真でも確認できるほどの広大さです。「レンソイス」とは、ポルトガル語で「シーツ」を意味します。砂丘一帯が真っ白なシーツのような姿であることから、この名がつけられました。

砂丘が真っ白な理由は、砂の成分が、ほぼ100%の純度の石英(せきえい)という白色鉱物で構成されているからだそうです。長い年月をかけて研磨された石英(せきえい)が、太陽光を反射し、砂丘一帯が白く輝いて見えるのです。

雨季と乾季があるレンソイス・マラニャンセス国立公園

レンソイス・マラニャンセス国立公園には、雨季と乾季があります。雨季になると、砂丘の地下水が水位を増し、真っ白い砂丘の上にいくつもの湖が現れます。光の屈折でエメラルドグリーンやコバルトブルーに輝く湖では、のんびりと遊泳を楽しむことができます。

なお、湖が姿を現すのと同時に、その湖では数多くの魚たちが遊泳し始めます。これらの魚たちがどのようにして現れ、そして乾期に変わる頃、どのように姿を消していくのかは、未だに解明されていないそうです。

夕日に染まりゆく砂丘

現地に行ったらやりたいことベスト3

砂漠の真ん中の湖で遊泳

1.幻の湖で遊泳
砂漠の中の湖で泳ぐという非日常の体験は、レンソイス・マラニャンセス国立公園でなければなかなかできません。観光客のみなさんは、洋服の下に水着を着ていて、遊泳の準備はバッチリのようです。

砂漠で見る夕日は格別

2.夕日を鑑賞
真っ白な砂の地平線に、ゆっくりと夕日が沈んでゆく光景は、ロマンチックで感動的です。レンソイス・マラニャンセス国立公園の広大なスケール感に浸りながら、砂紋が織り成す幻想的な陰影に酔いしれましょう。

スーパー大ジャンプ

3.トリック写真を撮って遊ぶ
どこまでも続く白い砂丘の上では、ものすごいジャンプ力を発揮しているような写真など、おもしろい写真がたくさん撮れます。旅の記念にいろいろなポーズにチャレンジすると楽しいです。

セスナで上空から絶景を堪能

6人乗りのセスナで遊覧飛行

レンソイス・マラニャンセス国立公園では、砂丘を歩いて楽しむほか、小型のセスナに乗って上空から絶景を楽しむこともできます。

筆者は、6人用の小型セスナに乗るのが初めてでした。落ちたらどうしようとドキドキでしたが、パイロット歴40年のベテラン操縦士さんの運転は、離着陸にも気づかないほどスムーズで、非常に快適な旅をすることができました。

レンソイス・マラニャンセス国立公園を上空から見ると、砂丘と湖がきれいな模様を作り、ずっと先まで続いているのがわかります。セスナの遊覧飛行はちょっと怖いですが、観光のハイライトになり、非常におすすめのプランです。フライト時間は25分ほどです。

どこまでも続く砂丘と湖

サンパウロから現地までのアクセスとモデル日程

レンソイス・マラニャンセス国立公園へと向かう四輪駆動車

レンソイス・マラニャンセス国立公園は、個人では行きづらい所にありますので、旅行会社のツアーに申し込むとスムーズです。筆者は、ブラジルの旅行会社の個人ツアーに申し込み、3泊4日の日程で行ってきました。

レンソイス・マラニャンセス国立公園へ行くには、まず、ブラジル東北部マラニョン州の州都サンルイスへ向かいます。サンパウロからサンルイスまでは、飛行機で約3時間30分です。次に、サンルイスからバスで約4時間かけて、観光拠点となるバヘリーニャスへ向かいます。

バヘリーニャスからは、四輪駆動車に乗ってレンソイス・マラニャンセス国立公園の入口へ向かいます。所要時間1時間程度です。未舗装のガタガタな道を進むため、しっかりと手すりにつかまり、グラングランと体を揺らしながら進むハードな行程です。砂丘の入口に着くと、そこから湖までは四駆を降りて歩いていきます。湖の場所によっては40メートル程の砂の坂を登る道もあります。

険しい砂の坂

<モデル日程>
●1日目
・サンパウロからサンルイスへ飛行機移動(サンルイス宿泊)
●2日目
・朝一番のバスでバヘリーニャスのホテルへ
・ホテルにチェックイン、昼食後に四輪駆動車でレンソイスへ
・レンソイス・マラニャンセス国立公園のアズル湖付近で夕日を堪能(バヘリーニャス宿泊)
●3日目
・早朝、セスナに載ってレンソイス・マラニャンセス国立公園上空を遊覧飛行
・プレギサス川クルーズ(小さな砂丘やビーチ、灯台のある村などを訪問)
・レンソイス・マラニャンセス国立公園のボニータ湖付近で夕日を堪能(バヘリーニャス宿泊)
●4日目
・バヘリーニャスからサンルイス経由、サンパウロへ

旅のベストシーズンと注意点

湖に水が貯まる頃がベスト!

レンソイス・マラニャンセス国立公園の観光シーズンは、雨期(1〜6月)を越して水が貯まる5~8月頃にかけてです。6、7月がハイシーズンと言われています。

しかし、雨期と言っても、必ず雨が降るわけではありません。降雨量が少なくて、ほとんど湖がなくてがっかりという年もあるそうです。そのため、降雨状況、湖がどのぐらい出現しているかをチェックしてから、旅行を決めた方がよさそうです。

■ レンソイス・マラニャンセス国立公園
・住所: Barreirinhas, State of Maranhao 65590-000, Brazil

いかがでしたか。雨期になると真っ白な砂漠に湖が現れるというレンソイス・マラニャンセス国立公園。世界有数の絶景を観に、純白の砂丘へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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