目にも鮮やかな「花手水」とは？大分県で写真に収めたいインスタ映えスポット4選

神社やお寺にある手水舎（ちょうずや）は、参拝する前に身と心を清めるために手水を使う施設です。大分県内のいくつかの寺や神社では、水面に色とりどりの花を浮かべて飾る「花手水」を見ることができます。神社仏閣巡りが好きな人はもちろん、写真好きな人の心も強く惹きつけます。

大分市の霊山寺は弘法大師「空海」も訪れたことがあるという由緒正しいお寺です。手水舎にはコロナ禍で客足が途絶え、お店で処分されるはずだった生花を手水桶に浮かべて、美しい花手水に再利用しています。使用する花の種類は季節によって異なるので、観光客だけでなく、地元の人々も参拝するたびに異なる花を見ることができ、参拝に訪れるよいきっかけとなっています。

県内でも特に多くの花手水を見ることができる玖珠町。町内の嵐山瀧神社では、地元の有志の方によって手入れされた花手水を見ることができます。大きな水桶いっぱいにあふれんばかりの花が浮かべられたその景色は圧巻です。

■霊山寺
・住所：　大分県大分市大字岡川855
・アクセス：　JR大分駅から車で約25分
・URL：　https://www.oishiimati-oita.jp/spots/detail/99

■嵐山瀧神社
・住所：　大分県玖珠郡玖珠町大字山浦116
・アクセス：　JR北山田駅から車で約5分

大分県であじさいの名所として有名な普光寺。別名“紫陽花寺”と呼ばれ、例年梅雨の季節には多くの人が訪れます。境内には日本最大級の高さ約11ｍの磨崖仏（まがいぶつ）があり、これは国東半島の熊野磨崖仏とともに日本最大級の摩崖仏です。境内だけではなく、参道にも多くの色鮮やかなあじさいが咲き誇り、磨崖仏とあじさいの競演が見どころです。

■普光寺
・住所：　大分県豊後大野市朝地町上尾塚1225
・アクセス：　JR朝地駅から車で10分
・URL：　https://www.visit-oita.jp/spots/detail/6502

大分県で数少ない温泉がない町のひとつ、豊後大野市。ここでは温泉ではなく“あえてサウナ”を合言葉に、サウナを通して町の美しい自然や魅力を発信しています。
サウナの本場、フィンランドの映画とコラボレートして映画の名シーンを再現したフォトスポットは、電話ボックス型のサウナになっています！　“大自然のなかであえての密室空間”という異色の組み合わせを楽しむことができ、ここでしか撮ることができなおもしろい写真が撮影できます。
ほかにもサウナに入ったあとの水風呂として町の鍾乳洞や川を利用するなど、豊かな自然を全身で感じるサウナを体験できます。

■おんせん県いいサウナ研究所
・URL：　https://iisaunalab.com/

世界各地で話題の体験型アートミュージアムを展開する「チームラボ」。最先端のテクノロジーを駆使した鮮やかでダイナミックな映像と音響演出が特徴です。

豊後高田市で開催されている「チームラボギャラリー 真玉海岸」では、1時間の鑑賞時間のなかで、国東半島に生息している花々をモチーフに四季の移ろいを表現した作品を楽しむことができます。ギャラリーの近くには、大分県で唯一水平線に沈む太陽を見ることができる真玉海岸があり、一面に広がる干潟と夕日の光や色のコントラストは訪れた人を魅了します。

■チームラボギャラリー真玉海岸
・住所：　大分県豊後高田市臼野4467−3
・アクセス：　宇佐ICから35分
・営業時間：　13:00- 19:00 （最終入場18:30）
・URL：　https://www.teamlab.art/jp/e/flowers_bungotakada/

■真玉海岸
・URL：　https://www.showanomachi.com/spots/detail/167

■大分県
・URL：　https://www.pref.oita.jp/

温泉以外にも魅力満載の大分県。訪れた際にはたくさんの美しい写真を撮りましょう。

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※当記事は、2021年5月20日現在のものです