ドローンで自分だけのツーリングムービーを! 「Honda BIRDrone Touring」ライダー向け撮影会レポート
日本を代表するバイクメーカーのHonda(本田技研工業株式会社)は、バイクツーリングの聖地として有名な熊本県の阿蘇で、日本初となるバイクライダー向けのドローン撮影会「Honda BIRDrone Touring」を開催しました。阿蘇の絶景の中をバイクで駆け抜ける姿を、ドローン撮影で捉えた、迫力満点の イベントをレポート。
世界中のバイクライダーが集まる“聖地”、阿蘇
「絶景道ランキング2019(『BikeJIN』編集部調べ)」において、「やまなみハイウェイ」「阿蘇パノラマライン」「ミルクロード」がそれぞれ1位、2位、4位に選出されるなど、国内でも随一の絶景ツーリングスポットを有する熊本県阿蘇。バイクライダーの間で阿蘇は“バイクの聖地”とも謳われています。二輪のリーディングカンパニーであり熊本を生産拠点とするバイクメーカーHondaは、熊本を盛り上げたいという想いのもと、世界中のバイクライダーに集まってもらうべく本イベントを開催しました。
日本初、バイクライダー向けドローン撮影会
バイクを愛好するライダーのリクエストとして最も多いのが、“自慢の愛車で走っているところを撮ってほしい”という声。TwitterなどのSNS上でも、苦心して自らの走行風景を撮影している様子が日々公開されているなか、Hondaは、日本初のバイクライダー向けドローン撮影会を開催しました。
撮影会では、阿蘇の絶景を駆け抜けるライダーとその愛車の雄姿をドローンで空撮しました。大自然の中を、まるで鳥のように空撮ドローンが飛び回りダイナミックな映像が撮れました。
約2,000件の応募者の中から選ばれた9名のライダーのみなさん。前日におこなわれた懇親会では、「バイクに乗っている自分たちの姿はほんとに格好いいと思っていますので、あますところなく撮影してほしいです(笑)」などと意気込みを語っていました。
参加者インタビュー
最高の眺めのなかを疾走
「Honda BIRDrone Touring」に参加してみていかがでしたか?
「とても楽しかったです。眺めも最高だし、なかなかこういうところを走る機会もないので」と語るのは、今回最も遠方から参加したアフリカ・ツインのライダー。「茨城県の石岡市というところから、1,300kmほどの距離を自走してきました。阿蘇まで36時間ぐらいかかりましたけど、途中で林道とかにも寄ったりして、楽しみながら来られました」とコメント。
「旦那と一緒に応募したんですが、私だけ当選して……でも迷うことなく参加しちゃいました(笑)」と語るのは、バナナイエローのモンキー125が愛車の女性ライダー。「実は今年の4月に普通自動二輪免許を取ったばかりなんです。モンキーはHondaのお店でひと目惚れして買ったんです」とコメント。
阿蘇山のコンディションによっては前方が見えなくなることもあるという阿蘇ミルクロード。当日は天候崩れもなく、最高のコンディションの中、撮影会は順調に進みました。待機時間には、参加者同士でお互いのバイクに触れたり、ツーリング話で盛り上がり、Honda社員とのバイク談義にも花が咲いたりと、バイク愛好家として忘れられない交流になったようです。
■「Honda BIRDrone Touring」特設サイト
・URL: https://www.honda.co.jp/BIRDrone-Touring/
筆者
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