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関東最大級5 万株!たんばらラベンダーパークと吹割の滝 見頃・アクセス情報(群馬県沼田市)

2018年07月13日

 ラベンダー畑の光景といえば、夏の北海道を連想される方も多いことでしょう。北海道のラベンダー畑も美しいのですが、関東にも圧巻のラベンダー畑の光景が見られるスポットがあるのをご存知でしょうか。群馬県沼田市の「玉原(たんばら)高原」にある「たんばらラベンダーパーク」です。標高1,300mにあり、冬はスキー場として、夏は避暑地として知られています。さらに、周辺には「東洋のナイアガラ」といわれる「吹割の滝」などもあって、涼しげな夏の観光を楽しめます。群馬県沼田市の「たんばらラベンダーパーク」と「吹割の滝」の見どころ、アクセス方法などを紹介します。

関東最大級のラベンダー畑!たんばらラベンダーパークへ

カラフルな花の絨毯がお出迎え (※)

 関東最大級の 5 万株のラベンダーが植栽されている「たんばらラベンダーパーク」。冬季は、積雪豊富なスキー場として営業し、夏はラベンダーが咲き誇る花園となります。標高 1,300m の高原に位置していて、例年7・8月の平均気温は 20度と避暑地でもあります。

 園内に入ると、カラフルな花の絨毯がお出迎えしてくれます。東京などの平地と比べて涼しく、高原の風が吹き抜けていきますので、爽やかです。赤色のサルビア、青色でシソ科の花・ブルーサルビア、黄色でキク科の花・マリーゴールドたちがつくりだす「カラフルな絨毯」に圧倒されることでしょう。

リフトを使ってラベンダー畑方面へ

 入場ゲートを背に、「カラフルな絨毯」の左端にあるリフトで、さらに標高の高いところにあるラベンダー畑へ向かいましょう。ただし、リフトを使わずに、徒歩でもラベンダー畑方面へ行くことができます。緩やかな登り坂ですから高原の風と花々を見ながらゆっくり歩いてもいいでしょう。なお、リフトは2人用で(1人乗車も可)、片道500円、往復800円です。

フォトジェニック!圧巻のラベンダー畑!!

高原の爽やかな風とラベンダーの香りに包まれて (※)

 リフトを降りると目の前にラベンダー畑が広がります。時折、山から吹き降ろす風に乗ってラベンダーの天然のフレグランスが鼻をかすめていきます。

 ラベンダーが咲き誇る斜面を徒歩でさらにのぼります。ラベンダー畑の頂上部には、木製の展望台があり、そこから「紫の絨毯」を一望できます。

雨露に濡れたニッコウキスゲも美しい

 また、ラベンダー畑の中腹には、オレンジ色のニッコウキスゲが咲くエリアもあって、紫とオレンジのコラボレーションが美しい光景をつくり出しています。

異なる種類のラベンダーを見比べてみて (※)

 圧巻の光景に癒されたら、ラベンダーを詳しく観察してみましょう。腰をかがめてよく見てみると、ラベンダーの花の種類が違うことに気がつくことでしょう。いくつかのラベンダーの中で、特に香りが良い花の解説板を読んでみると、中咲きの「おかむらさき」という種類でした。香りが強く、ポプリに適しているのだとか。

 ちなみに、高原の天候は変わりやすいので、雨具などを持参することをおススメします。筆者が訪問した際には、下界は晴れていたものの一時的に雷雨となりました。食事処でもあるレストハウスに避難し、落雷や雨をしのぐことが出来るので安心ですが、訪問時には天気予報なども確認しておきたいところです。

 筆者が訪問した際は、快晴とはいきませんでしたが、雨露に濡れたラベンダーやニッコウキスゲも美しいものでした。

たんばらラベンダーパークへのアクセス方法、見頃は!?

「紫の絨毯」に癒されて (※)

 たんばらラベンダーパークへのアクセス方法です。自動車の場合は、関越自動車道沼田ICから約30分です。また、公共交通機関を利用する場合は、JR上越線沼田駅あるいは、JR上越新幹線上毛高原駅からバスを利用します。さらに、夏休み期間中の特定日には、JR上野駅からJR上越線沼田駅まで直通する臨時列車「たんばらラベンダー号」の運転もあります。

 2018年のラベンダーの開花情報です。早咲きのラベンダー「こいむらさき(約 2 万株)」が7月上旬に見頃を迎えているといいます。また、香りのよい中咲きのラベンダー「おかむらさき(約7,000株)」「ナナナリサワ(約 5,000株)」は、7月中旬から下旬頃に最盛期を迎えそうです。関東最大級のラベンダーを見に、たんばらラベンダーパークへ出かけてみませんか。

 たんばらラベンダーパークへのアクセス情報、ラベンダーの開花情報などの詳細は、たんばらラベンダーパークのホームページで。入園料が100円割引になるWEBクーポンも掲載されています。

■たんばらラベンダーパーク
・住所: 〒378-0071 群馬県沼田市玉原高原
・URL: https://www.tambara.co.jp/lavenderpark/


(※)画像提供:たんばらラベンダーパーク

「東洋のナイアガラ」吹割の滝へ

滝つぼの近くまで行ける

 つづいて、吹割の滝を紹介します。吹割の滝は、日本の滝100選に選ばれ、国の天然記念物にも指定されている名勝です。深さ7m、横幅30mにもなる岩盤の裂け目を1万年という長い時間をかけて自然が作り出したのだといいます。その滝の姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。

迫力の光景が目の前に

 路線バスのバス停から川へ下る階段を行くと、轟音が聞こえてきます。遊歩道を進むと、吹割の滝の奥の岩山とふたつの釣り橋が架かるフォトジェニックな光景が広がります。滝つぼに流れ落ちる川の上流方向へ、さらに遊歩道を進みましょう。

吊り橋の上からの眺め

 吊り橋の上からの風景も美しいです。観光客の多くは、このあたりで引き返してしまいますが、さらに歩を進めれば、吹割の滝を上空から眺められる「観瀑台」へ行くことができます。急な坂や階段などがありますので、体力に自信のない方は、この吊り橋付近で引き返しましょう(多くの観光客は、吊り橋付近で引き返しているようです)。

観瀑台からの眺め

 観瀑台から吹割の滝をみると、滝全体の様子がよく分かります。滝は、水の侵食作用で、1年間に約7cmも上流に向かって遡行しているとのこと。雪解けの季節は水量が多いので、さらに見ごたえがあるようです。

吹割の滝へのアクセス方法は!?

紅葉時期の訪問もおススメ

 吹割の滝へのアクセス方法です。自動車の場合は、関越自動車道沼田ICから尾瀬方面へ国道120号線を進むこと約20分です。また、公共交通機関を利用する場合は、JR上越線沼田駅(約40分)あるいは、JR上越新幹線上毛高原駅から関越交通バスを利用します。

 夏だけではなく、紅葉の時期の訪問もおススメです。例年11月上旬頃に紅葉の見頃を迎えます。また、吹割の滝周辺には老神(おいがみ)温泉郷があります。「東洋のナイアガラ」吹割の滝へ出かけてみませんか。

■吹割の滝
・住所: 〒378-0303 群馬県沼田市利根町大字追貝
・URL: http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/fukiware/


■関越交通バス(時刻表など)
・URL: http://kan-etsu.net/publics/index/21/

鉄道・バス利用の観光モデルコースとは!?

【図1】モデルコース(ダイヤは2018年7月現在)

 マイカーやレンタカーではなく、公共交通機関だけを使って、たんばらラベンダーパークと吹割の滝の両方を1日で訪問するには、綿密なプランニングが必要です。土・日・祝日限定、東京方面からの日帰りモデルコースを紹介します。

 行程の作成にあたって、押さえておきたいポイントは以下の通りです。

(1)沼田駅とたんばらラベンダーパークを結ぶ路線バスが1日3往復で、土・日・祝日限定の運行であること(平日の運行がない)。

(2)上記(1)のバスのほかに、2018年7月15日から8月15日まで毎日運行される「沼田駅&上毛高原駅発ラベンダーパーク直行バス」があるが、「JRびゅうプラン」予約者優先で、満席時には一般の乗客が乗れない可能性があること。

(3)沼田駅と吹割の滝間の路線バスは、1時間に1から2本程度あること。

(4)上毛高原駅と吹割の滝間を直通する路線バスの本数は、少なめであること。

(5)吹割の滝では、観瀑台まで行かなければ、1時間程度の滞在で十分に滝の観光が可能であること。

 以上のことから、【図1】のようなモデルコースとしました。参考にしてみてください。

●東京駅(6:36)・大宮駅(7:02)発の上越新幹線「たにがわ401号」越後湯沢行きに乗車し、上毛高原駅(7:53着)で下車。
※沼田駅始発の路線バスを利用する場合は、東京方面から高崎駅でJR上越線に乗り換える。

●関越交通バスの大清水行きに乗車(8:10発)し、吹割の滝を目指す(9:20着)。90分程度の観光。

●吹割の滝(11:06発)から沼田駅行きのバスに乗車。
※途中の沼田市保健福祉センター前で下車(11:36着)し、沼田駅発のたんばらラベンダーパーク方面行きのバスに乗り換える(12:36発)か、終点の沼田駅(11:50着)まで乗車し、たんばらラベンダーパーク方面行きのバスに乗り換える(12:26発)。前者の方法に比べ、やや運賃が高くなるが、終点の沼田駅まで行き、始発のたんばらラベンダーパーク方面行きバスに乗り換えたほうがよい(満席で座れない可能性があるため)。
※吹割の滝を11:55に発車するバスの場合、沼田市保健福祉センター前に12:30に到着し、12:36発のたんばらラベンダーパーク方面行きのバスに乗り換えることが時刻表上では可能。ただし、交通渋滞などで12:30に到着できず、12:36発のバスに乗り遅れると15:38発までバスがなく、たんばらラベンダーパーク到着が16:38となる(沼田駅方面へ帰る最終バスの出発が16:45となり、観光する時間がない)。この乗り継ぎ計画は、リスクが大きい。

●たんばらラベンダーパークには、13:33にバスで到着し、観光や遅めのランチを。沼田駅行き最終バスの発車時刻(16:45)まで観光可能。
※バス停には早めに向かい、沼田駅行きの復路のバスを待ちたいところ(座席確保のため)。

●帰路は沼田駅から上越線に乗り(18:01発)、高崎駅へ(18:48着)。高崎駅から北陸新幹線「あさま666号」上野行きに乗り換え(19:02発、運行日要確認)、大宮駅(19:31着)・上野駅(19:52着)となる。
※沼田駅(18:10発)で上毛高原駅経由猿ヶ京行きバスに乗り、上毛高原駅へ(18:34着)。上毛高原駅から上越新幹線「とき340号」東京行きに乗車し、大宮駅(19:26着)・東京駅(19:52着)へというルートもある。

 いかがでしょうか。都会の暑さに疲れたら、群馬県沼田市の涼しげな癒しスポットへ出かけてみませんか。

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