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大自然の恵みを堪能!秋の北海道を旅して「元気」をいただきました!(中編)

2018年11月08日

 北海道を舞台した人気コミック「ゴールデンカムイ」。日露戦争後、明治後期の時代設定ですが、物語を通してアイヌ文化の奥深さ、その崇高さを知るきっかけなった方も多いのではないでしょうか。北海道を旅していると、自然とともに生きるアイヌの言葉や考え方に触れるたびに、日頃なんとなく忘れていることや、大切なことに気づかせてくれるような気がします。さて、地震の影響もなく、すっかりと元気になった北海道。釧路を後にして、秋深まる阿寒、そして帯広へと旅を続けます。

湖面から湯けむりが立つ?阿寒湖と一体化したかのような絶景

天空ガーデンスパへは階下より男女それぞれの浴場からアクセス

まずはニュー阿寒ホテルの最上階、「天空ガーデンスパ」におじゃましました。こちらは湖と一体化したかのようなインフィニティスパとなっています。もちろん温泉で、水着を持参してもいいし、湯浴み着を借りることもできるので、日帰り利用も可能です。お湯の温度は39℃、冬のシーズンは40℃前後に保たれているため、ゆっくりと星空を眺めたり、真っ白になった阿寒湖の絶景を楽しんだりできそうですね。ちなみに冬の阿寒湖では天然わかさぎ釣りや、スノーモービル、バナナボートと氷上アクティビティがたくさん。最近では湖面に咲く氷の花、フロストフラワー探しが人気です。ただし単独で探し行くのは危険だそうで、地元で行っているツアーに参加することがおすすめです。阿寒湖の氷は場所によって薄くなっているところがあるというのがその理由。ガイドさんと一緒に、奇跡の花を探してみてはいかがでしょうか?

■ ニュー阿寒ホテル
・住所: 釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-8-8
・URL: http://www.newakanhotel.co.jp/

■ 阿寒湖 白銀の阿寒湖 早朝散歩ツアー
・URL: http://h-takarajima.com/detail/index/3233

藤戸竹喜作 「ふくろう祭り ヤイタンキエカシ像」

同じく湖畔のホテル、あかん悠久の里 鶴雅のロビーギャラリー「イランカラㇷ゚テ」には、木彫家、藤戸竹喜さんの「ふくろう祭り ヤイタンキエカシ像」をはじめとする作品が展示されています。いまにも動き出しそうな、話しかけたら答えてくれそうな生命感。どれだけの時間がかかるのかも想像しがたい緻密な彫刻が施された作品には驚きです。藤戸さんはスミソニアン協会国立自然史博物館などでの作品展で知られている世界的な彫刻家。つい先月末のこと、84歳でその生涯をとじられた藤戸竹喜さん。阿寒を訪れる際には、ぜひとも立ち寄ってほしい場所のひとつです。

■ あかん悠久の里 鶴雅
・住所: 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-6-10
・URL: https://www.tsuruga.com/

道の駅の人気キャラ? クマヤキってご存知でしょうか?

ふっくらとしたボディー、モチモチした食感、甘さは控えめです

阿寒湖と北見を結ぶ国道240号線沿いにある「道の駅あいおい」の名物「クマヤキ」をご存じでしょうか。インスタで「#クマヤキ」と検索してみると、なるほど、スゴいことになっているようですね。2016年11月に東武百貨店池袋店の「大北海道展」への出店がブレイクのきっかけになったとか。ふっくらとして柔らかく、中身のあんこやクリームはほんのりとした甘さ。かわいいだけではない、実力派スイーツですね。あまりにも人気のため、並んで待ってくださるお客様のための待合室を新設している真っ最中でした。道の駅の売店には、「クマヤキ」のマスキングテープも販売中でしたよ。

道の駅の建物や自動販売機にもクマヤキがいますよ

■ 道の駅 あいおい
・住所: 網走郡津別町字相生83-1
・URL: http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2585/

阿寒の秘境にたたずむ、神秘の湖オンネトーのほとりへ

阿寒富士(右)と雌阿寒岳。ようやく雲が晴れた

天候や時間帯、眺める角度によって湖面の色が5色に変化するという神秘の湖、オンネトー。オンネとは「年老いた」、トーは「湖」という意味を持つアイヌの言葉です。周囲2.5㎞の湖の周辺にはトレッキングルートが整備されていて、雌阿寒岳、阿寒富士への登山コースにもなっています。近くには野中温泉という一軒宿があり、まさに秘境感を演出してくれています。冬の間は積雪や凍結のために、車でのアクセスはここまでで、湖までは歩いてのアクセスとなるそうです。防寒と足元の安全には、しっかりと準備をしておいたほうがよいでしょう。

湖面の表情はまさに神秘的。今日は深い緑色に見えた

■ オンネトーについて
・住所: 足寄郡足寄町茂足寄
・URL: http://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/onneto.html

■ 山の宿 野中温泉
・住所: 足寄郡足寄町茂足寄159
・電話: 0156-29-7321

訪れた時期は「ししゃもフェア」中。季節感あふれる帯広「北の屋台」へ

秋葉魚と書いて「ししゃも」。生ししゃもの季節は10月ごろ

釧路から阿寒をめぐり、帯広に着いた時にはすっかりと日が暮れていました。十勝エリアの中心、帯広には豚丼、スイーツなど多くの名物がありますが、夜の名物「北の屋台」に行ってみることに。この時期はちょうど「ししゃもフェア」を開催中で、「生ししゃもあります!」という張り紙を見て、北の屋台2番街8の創家(つくりや)さんにおじゃましてみました。予約なしで入れたのはラッキーだったようで、さっそく、「ししゃも」の「刺身」「焼き」「寿司」を注文。奇跡の旬を味わうことができました。というと大げさに聞こえるかもしれませんが、実は「ししゃも」の漁期は10月ごろの1か月ほど。隣のお客さんも旭川から来られたとのことで、生ししゃもの貴重さに納得です。「北の屋台」では10月の「ししゃもフェア」のように、旬の食材フェアを行っています。12月には十勝ワインのヌーボー、3月にはつぶ貝、5月にはアスパラガス…。季節感あふれる帯広の「北の屋台」は、実におすすめです。

屋台といってもしっかり囲われているので冬の寒さも心配ない

■ いきぬき通り 北の屋台
・住所: 帯広市西1条南10-7
・URL: http://kitanoyatai.com/
・おまけ: 各店舗で予約は可能ですが、早い時間帯が望ましい。


■ 北海道ふっこう割についてはこちら
・URL: https://genki-hokkaido.com/

協力:北海道観光振興機構   
写真:岡田ナツ子/編集部
文:植木 孝

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地球の歩き方 MOOK  北海道の歩き方 2019 〔ハンディ版〕

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地球の歩き方編集室
定価:本体926円+税
発行年月: 2018年03月
判型/造本:B5変
頁数:156
ISBN:978-4-478-82177-0

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