絶景No.1はドコ? 「一度は行きたい夏絶景ランキング2019」

公開日 : 2019年07月16日
最終更新 :
一度は行ってみたい絶景スポット
一度は行ってみたい絶景スポット

旅行情報誌『じゃらん』は、「一度は行きたい夏絶景」についてアンケートを実施し、ランキングの結果とともに、トップ10に選ばれたスポットを発表しました。47都道府県に在住する10代から50代の男女1,024名による調査結果です。日本の夏の絶景No.1は、はたしてドコだったのでしょうか。『じゃらん』が発表したランキング結果を、夏のおでかけの参考にしてみてはいかがでしょうか。

1位:星野リゾート トマム 雲海テラス(北海道)

1位:星野リゾート トマム 雲海テラス(北海道)
雲海に出逢える確率は約40パーセント

見渡す限り奇跡の風景が広がる星野リゾート トマムの雲海テラス。刻々と表情を変え、二度と同じ表情を見られない雲海に出逢える確率は、営業期間中、約40パーセントだそうです。5~10月の早朝がオススメです。展望スポット「クラウドウォーク」は、空中散歩をしているような不思議な感覚を味わえます。

2位:与論島 百合ヶ浜(鹿児島県)

2位:与論島 百合ヶ浜(鹿児島県)
数時間だけ現れる絶景の白浜

死ぬまでに行きたい100景にも登録された与論島の百合ヶ浜。大金久海岸から1.5キロメートルの沖合に浮かぶ島で、白い砂浜とエメラルドグリーンの海の色が美しいと評判です。大潮の干潮時の数時間、運がよければ見られる奇跡の絶景です。

3位:ヘブンスそのはら 天空の楽園日本一の星空ナイトツアー2019(長野県)

3位:ヘブンスそのはら 天空の楽園日本一の星空ナイトツアー2019(長野県)
手が届きそうな満天の星々

ヘブンスそのはらは、環境省による2006年の全国星空継続観察で「星がもっとも輝いて見える場所」1位に認定された標高1,400メートルにある高原です。手が届きそうなほど近くで星が光り輝き、ガイドが季節の星座を紹介するエリア、リクライニングチェアやソファーで星を眺めるエリアなど、3つのエリアから選んで楽しむことができます。

4位:円原の伏流水(岐阜県)

4位:円原の伏流水(岐阜県)
夏でも水温は13度

円原の伏流水は、「ぎふ・水と緑の環境百選」にも選ばれる清流です。気温と湿度の高い夏の朝には、川霧が立ち込んで幻想的な雰囲気になります。川を流れる水が地下に潜り、再び岩間からこんこんと湧き出る円原の伏流水は、夏でも水温が13度と冷たく、辺り一帯もひんやりとしている涼スポットです。

5位:天橋立 砂浜ライトアップ(京都府)

5位:天橋立 砂浜ライトアップ(京都府)
ライトアップされた砂浜

日本三景のひとつ天橋立の夏の風物詩が、天橋立 砂浜ライトアップとして2019年も開催されます。ライトアップされた砂浜は、時間と共に変化する光で幻想的な世界を楽しむことができます。2019年8月31日(土)、9月1日(日)は、2日間限定の砂浜BARが登場します。

6位:三淵渓谷(山形県)

6位:三淵渓谷(山形県)
250メートルほど続く断崖絶壁

三淵渓谷は、山形県内屈指の大きさを誇る長井ダムにより生まれた「ながい百秋湖」の上流域にある、小さな渓谷です。断崖絶壁が250メートルほど続き、川幅が3~5メートルと非常に狭いため、ボートでしか行くことができない静寂で神秘的なスポットです。川の魚影も見ることができたり、水面に風景が映り込めば宙に浮くようにも感じられたりと感動の連続です。

7位:にこ淵(高知県)

7位:にこ淵(高知県)
時間帯で色が変わるにこ淵

にこ淵は、水神の化身とされる大蛇が棲む場所と言われ、神秘的な雰囲気が漂う滝壺です。「仁淀ブルー」と呼ばれる透明度の高い幻想的な青は時間帯で色が変わります。駐車場からは徒歩10分ほどで、急斜面や岩場など道のりは少し険しいですが、目の覚めるようなブルーの絶景に出合えます。道中は足元が悪いため、サンダルやヒールは避け、スニーカーや動きやすい服装で行きましょう。

8位:北条海岸 ダイヤモンド富士(千葉県)

8位:北条海岸 ダイヤモンド富士(千葉県)
「ダイヤモンド富士」の名所

北条海岸は、「ダイヤモンド富士」の名所です。海の向こうの富士山頂上に夕日が沈む圧巻の景色が見られるのは、毎年5月と7月の2回のみです。2019年の見ごろは、7月29日(月)と7月30日(火)で、シャッターチャンスは18:25ごろと言われています。

9位:荒平天神(鹿児島県)

9位:荒平天神(鹿児島県)
大潮の満潮時は海に浮かぶ荒平天神

荒平天神は、錦江湾に突き出た岬の小高い丘にあり、学問の神様・菅原道真公を祀っている海に浮かぶ岬の神社です。光が真上から当たる時間は青い海と青い空、朱塗りの鳥居とのコントラストが美しく映えます。大潮の満潮時には、海に浮かぶ島となり、神秘的な風景が広がります。

10位:竹林の小径(静岡県)

10位:竹林の小径(静岡県)
桂川沿いに延びる石畳の竹林道

竹林の小径は、伊豆の小京都として知られる修善寺温泉にあります。温泉街の中心を流れる桂川沿いに延びる石畳の道は竹林が配され、趣のある光景が広がります。夜にはライトアップされ、幻想的な美しさに包まれ、昼とは異なるロマンチックな雰囲気が楽しめます。

■一度は行きたい夏絶景ランキング2019(『じゃらん』調べ)
・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2019年6月21日(金)~2019年6月24日(月)
・調査対象:47都道府県在住10代~50代男女
・有効回答数:1,024名
・URL:https://www.jalan.net/news/article/365064/

いかがでしたか。旅行情報誌『じゃらん』が発表した「一度は行きたい夏絶景ランキング2019」を紹介しました。『じゃらん』が発表したランキング結果をもとに、夏のおでかけの計画を立ててみてはいかがでしょうか。

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

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