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ハワイ・カカアコ、フォトジェニックな町の歩き方

2020年01月29日

今、オアフ島でいちばん注目されているエリアといえるのがカカアコ(Kakaako)です。有名アーティストによるウォールアートが点在するアーティスティックな町として人気で、たくさんの旅行者が訪れています。また、再開発プロジェクトにより毎年のように新しい施設が誕生しています。今回はカカアコの見どころやグルメについてご紹介します。

カカアコについて

ワードビレッジにある人気スポット、サウス・ショア・マーケット

 カカアコはオアフ島のホノルルにある地区で、ダウンタウンとアラモアナの間に位置しています。地区の東側はワードビレッジという商業エリアで、西側は倉庫街となっています。2012年10月には「カカアコ再開発プロジェクト」が発表され、「都会の中のビレッジコミュニティ作り」をコンセプトに、以降十数年をかけて22棟の高層コンドミニアムや商業施設の建設がなされる予定です。また、カカアコの西部は、Our Kakaako(私たちのカカアコ)というスローガンのもと、アーティスティックなエリアとして注目を集めています。

ウォールアートを目当てに多くの観光客が訪れる

ナンバーワン人気は、KEVIN LYONS氏の「カラフルモンスター」

 カカアコが旅行者に注目されるようになったきっかけともいえるのが、町なかの壁に描かれたウォールアートです。これは、「POW! WOW! HAWAII(パウ・ワウ・ハワイ)」というストリートアートのイベントで描かれたもの。ハワイのローカルアーティストをはじめ、世界中の有名なアーティストが参加しているイベントで、2011年から開催されています。
 毎年2月になると、1週間の間に町なかに点在するウォールアートのほとんどが新しいものに描きかえられます。アートの楽しみ方は自由。完成した作品はもちろん、それが作り上げられていく過程も楽しむオープンギャラリーが「POW! WOW! HAWAII」です。

 毎年描きかえられるので、訪れるたびに新しいウォールアートを楽しめるのがカカアコのよいところですが、壁のオーナーが気に入ったり、特に人気があるものは何年も描きかえられずに残っていることがあります。
 その一例が、Kevin Lyons氏の「カラフルモンスター」。色とりどりの表情豊かなモンスターが、壁一面にたくさん描かれています。カカアコのウォールアートのなかでも、最も人気があり、スマホを片手にSNSにアップする旅行者は後を絶ちません。ただし、このようなパターンはあまりないようなので、気に入ったウォールアートに出会ったら、カメラやスマホに残しておきましょう。

 ウォールアート巡りをするなら、あらかじめ「POW! WOW! HAWAII」のホームページで、ウォールアートの場所をマップで確認しておくとよいでしょう。そして、歩いて回るには距離がある場合は、シェアサイクルのbikiを利用するのもおすすめです。
 なお、カカアコは在ホノルル日本国総領事館から治安上の注意喚起が出されている地区であることも忘れてはいけません。昼間の明るいときに訪れ、ひと気のない場所には近づかないようにしましょう。公園の公衆トイレは使用せず、ダウン・トゥ・アースなどのスーパーや、散策の拠点にもなる商業施設「ソルト・アット・アワ・カカアコ」のテナントを利用して、トイレを借りるなどの工夫をしましょう。

ハンドレターを専門とするハワイ生まれのMATTHEW TAPIA氏の立体感ある作品
おもちゃやキャラクターのデザインを手がけるSUPERDEUX氏の作品

カカアコのファーマーズマーケット

ローカルにも人気のあるカカアコ・ファーマーズ・マーケット

 再開発プロジェクトによる高層コンドミニアムの建設ラッシュで盛り上がりを見せているカカアコ地区。その中心地ともいえるワードビレッジ(アラモアナ・ブルバードとワード・アベニューの角、旧ワード・ウェアハウスの跡地)では、週2回(水曜の夕方、土曜の午前中)、カカアコ・ファーマーズ・マーケットが開催されています。主催はカカアコ、ハレイワ、パールハーバー、カイルアの4ヵ所でマーケットを運営しているファーム・ラバーズ。

 約70もの店舗が出店していて、オーガニックやナチュラル素材にこだわった、良質な農産物やフードが揃っているのが特徴です。また、地産地消を支援しているので、メイド・イン・ハワイのものが充実しています。ナッツバター、ハチミツ、コナコーヒーなど、高品質なハワイ製品はお土産にも最適です。
 会場の中央付近には70ものテーブル席が設置されていて、生演奏のエンターテインメントを楽しみながら食事をする人も多く見かけます。夕方開催の水曜ならサンセットも楽しめます。無料駐車場は400台収容可能となっているので、がっつりと買い物を楽しむためにレンタカーで訪れても問題ありません。

・住所: 1050 Ala Moana Blvd., Honolulu, HI 96814
・開催日時: 水曜16:00~20:00、土曜8:00~12:00

カカアコのおすすめグルメ店

カカアコ・ウォーターフロント・パークを散策してお腹をすかせてレストランへ! ©istock

■ハイウェイ・イン
 1947年創業のハワイアンフードが味わえる老舗です。ワイパフやビショップ・ミュージアムにも店舗がありますが、グルメサラダやアペタイザーなど、カカアコだけのメニューがあります。伝統的なハワイアンフードが楽しめるラウラウ・プレートが人気です。

・住所: 680 Ala Moana Blvd., Honolulu, HI 96813
・営業時間: 8:30~20:30(金・土曜~21:00、日曜9:00~14:30)
・URL: https://www.myhighwayinn.com/locations/

ポイまたはライスが選べるハイウェイ・インのラウラウ・プレート

■パイオニア・サルーン
 モンサラット通りにあるプレートランチの2号店です。日本人オーナーが作るローカルメニューのプレートは、何をオーダーしても間違いなし。こちらではビールやワインを注文することもでき、14:00~18:00にはハッピーアワーも行なっています。

・住所: 675 Auahi St., Honolulu, HI 96813(ソルト1階)
・営業時間:11:00~20:00(金・土曜~21:00、日曜~15:00)
・URL: http://www.pioneer-saloon.net/about/

人気のガーリック・アヒ・ステーキとタルタルソースが決め手のチキン南蛮

■ナイン・バー・ホノルル
 ソルト・アット・アワ・カカアコにあるコーヒーショップで、香り高く焙煎されたこだわりのシングルオリジンコーヒーを味わうことができます。自家製のペストリーも種類豊富で、スコーンとマフィンの中間の“スコフィン”をはじめ、ヘルシーなフードメニューが充実しています。

・住所: 685 Auahi St., Honolulu, HI 96813(ソルト1階)
・営業時間: 7:00~16:00(土・日曜8:00~14:00)
・URL:  https://9barhnl.com/

ポーチドエッグとベーコンのカリボウル(左)とスコフィン(上)。エスプレッソ&ミルクのコルタードと一緒に

■メリマンズ
 ハワイ・リージョナル・キュイジーヌのパイオニア的存在、ピーター・メリマン氏のオアフ島店です。大きな窓から明るい光が差し込む広々した店内は、カジュアルながら落ち着きのある雰囲気。ハワイ産のフレッシュな食材を使ったメニューの数々を堪能することができます。

・ 住所: 1108 Auahi St., Honolulu, HI 96814
・営業時間: 11:00~21:00
・URL: https://www.merrimanshawaii.com/honolulu/

マグロのたたき、白菜のコールスロー添えとカウアイ島産のエビのソテー

■オフ・ザ・ウォール・クラフトビール・アンド・ワイン
 ワードビレッジのサウス・ショア・マーケットにあるバーです。入店時にカードを作り、壁に設置されたタップバーから好みのビールを選び、飲みたい量を注げるシステムとなっています。16種類のハワイ産クラフトビール、2種類のサイダー、6種類のワインが揃い、フードも充実しています。

・ 住所: 1170 Auahi St. Honolulu, HI 96814(サウス・ショア・マーケット内)
・営業時間: 11:00~23:00(金・土曜~24:00、日曜~18:00)
・URL: https://www.offthewallhawaii.com/

野菜とピタブレッドを添えたブレッドフルーツのフムスとエンパナダス

■ナル・ヘルスバー&カフェ
 サウス・ショア・マーケット内にある、ヘルシー志向のメニューが充実したカフェです。アサイボウルやスムージー、サラダ、野菜たっぷりのサンドイッチなどが定番メニューです。オーナーはアサイの原産地であるブラジル出身。本場仕込みのこだわりアサイボウルを味わうことができます。

・住所:1170 Auahi St. Honolulu, HI 96814(サウス・ショア・マーケット内)
・営業時間:9:00~20:00(金・土曜~21:00、日曜~18:00)
・URL: https://www.naluhealthbar.com/

ターキー・ケールペスト・サンドイッチ(中央)とナル・ボウル(右)、レインボー・パッション・スムージー(左)

カカアコへの行き方

ワイキキからbikiを利用してカカアコへ行く方法もあります

■ザ・バス
 ワイキキのクヒオ通り山側の各停留所から19・20・42番バスで乗り換えなしで行くことができます。ワードビレッジならアラモアナ・ブルバード沿い、クイーン・ストリートやカマケエ・ストリート、ワード・アベニューとの交差点にあるバス停で下車、ソルトならアラモアナ・ブルバード沿い、コーラル・ストリートとの交差点にあるバス停で下車するのがよいでしょう。所要時間は約30分です。

■トロリー
 ワイキキトロリーならハワイ文化観光コース(レッドライン)を利用して行くことができます。ワイキキのTギャラリアやモアナサーフライダー、デューク・カハナモク像にある停留所から乗車し、ホノルル美術館やパンチボウル、ダウンタウンなどを経由して、1時間半ほどで到着します。

■biki(シェアサイクル)
 ホノルル・エリアには、bikiと呼ばれるシェアサイクルサービスがあります。カード決済で気軽に利用できるシステムです。ワイキキに約30ヵ所あるbikiストップから自転車をピックアップし、アラモアナ・ブルバード経由で、ワードビレッジへは約15分、ソルトへは約20分で行くことができます。ワードビレッジならホールフーズ・マーケット、ソルトならアウアヒ通り沿いにあるbikiストップへ返却するのがよいでしょう。

カカアコのおすすめ宿泊施設

Airbnbなどで探せばカカアコの高級コンドミニアムに宿泊できるかも

 カカアコ地区に宿泊するならば、ここ数年で完成したコンドミニアムをバケーションレンタルやAirbnbなどで探してみる方法があります。また、近隣ということであれば、アラモアナ地区にあるアラモアナ・ホテルやパゴダ・ホテルがあります。ワイキキであればプリンスワイキキやザ・モダン・ホノルルなど西部にあるホテルがアクセスしやすいでしょう。

まとめ

ウォールアート巡りの拠点にしたいソルト・アット・アワ・カカアコ

 いかがでしたか。ワードビレッジ(URL: https://www.wardvillage.com)やソルト・アット・アワ・カカアコ(URL: https://saltatkakaako.com)でおしゃれなカフェやグルメを堪能し、ウォールアートを巡ってSNS映えする一枚をおさえるのがカカアコの楽しみ方です。シェアサイクルのbikiを利用すれば、行動範囲も広がり楽しさも倍増することでしょう。

TEXT/PHOTO:オフィス・オハナ

関連書籍

地球の歩き方 ガイドブック C01 ハワイ 1 オアフ島&ホノルル 2020年~2021年版

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地球の歩き方編集室
定価:本体1,700円+税
発行年月: 2020年05月
判型/造本:A5変並製
頁数:564
ISBN:978-4-478-82479-5

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