【小栗旬×青木崇高】出演CM「Thinking Man」にみる、旅行中の「キャッシュレス」のススメ

公開日 : 2019年08月09日
最終更新 :
2019年夏の旅行先として人気のハワイ ©iStock
2019年夏の旅行先として人気のハワイ ©iStock

 夏休みの海外旅行の人気渡航先は!?「夏の人気旅行先ランキング 2019 TOP20(「地球の歩き方ホームページ」2019年6月18日発表)」で、1位になったハワイ。以下、台湾、韓国、タイ、イタリアと続きます。夏の日本を飛び出して、異国情緒を楽しむぞ、と考えている人も多いのではないでしょうか。その一方、過去の海外旅行で「両替のための手数料がかさんだ」、「盗難やスリに遭った」なんて声も多く聞かれます。せっかくの海外旅行で、旅行中のストレスは少しでも減らして楽しみたいところです。そのような旅行中のストレスを少しでも軽くしてくれるのが「キャッシュレス」。最近、何かと話題です。その「キャッシュレス」について考えさせられる三井住友カードのCM「Thinking Man」が話題になっています。

 CM動画に登場する青木崇高さんが演じる旅人の、あらゆるものを経験し人生を達観したかのような視点とその雰囲気が、なんともカッコイイのですが、いつも何気なく使っている「お金」への疑問を投げかけているというテーマ性が光ります。私たちは、お金を持っていることで物を買って食べたり、好きな場所に行くことができるのですが、このCMの中の青年(小栗旬さん)は現金が持つ「重さ」に気づくのです。

 海外旅行中では、換金手数料が高かったり、高額紙幣での支払いを断られたりといった経験をした方も多いはずです。特に、海外旅行の時は、いつも当たり前に使っている現金について考え直す機会が多いのではないでしょうか。

海外旅行でもATMで現金を引き出せる ©iStock
海外旅行でもATMで現金を引き出せる ©iStock

 海外旅行をするときには、特にキャッシュレスを取り入れることで、荷物だけでなく心も自由に軽くなれるかもしれません。例えば、旅行中に盗難にあった場合も、現金であればそれまでですが、盗まれたのがカードだった場合、使用を止めることができたり、場合によってはカード会社からの補償を受けられたりするからです。また、高いレートで両替をする必要もありません。

 「夏の人気旅行先ランキング 2019 TOP20」1位のハワイや3位の韓国などは、キャッシュレス化が進んでいて、多くの支払いをカードで済ませられるほど。ただし、一部の店などでカードが使えない場合と、ちょっとしたチップの支払いに備えて、現金は必要最低限に携行すればよいでしょう。

 その必要最低限の現地通貨の入手では、高いレートになってしまうかもしれない両替ではなく、ATMで現金を引き出すことにチャレンジしてみましょう。ハワイでは、空港やショッピングセンターに日本語対応のATMもあります。英語対応のATMでも、操作は難しくありません。日本出発前に、ATMの操作法を確認しておくとよいでしょう。

キャッシュレスで海外旅行を楽しく ©iStock
キャッシュレスで海外旅行を楽しく ©iStock

 ところで、キャッシュレス決済は世界では広く浸透していて、韓国では96.4%ほどの決済がキャッシュレスで行われているのだとか(1)。ところが、日本での浸透率は低く(2017年時点で20%程度)、政府は2025年までに40%の浸透率を目指すとしています(2)。

 キャッシュレスにすれば、メリットも多い海外旅行。そのメリットを実感すれば、旅行で使うお金はキャッシュレスという人がさらに増えていくかもしれません。

非接触クレジットカードも登場 ©iStock
非接触クレジットカードも登場 ©iStock

 この記事の冒頭で紹介したCM動画「Thinking Man」は、キャッシュレスについて考えさせられる内容でした。旅は人を成長させ、まだ見ぬ新しい人との出会いもあります。次の旅行、どこかの国で、「Thinking Man」に出てくるような、日常では考えることもないような気づきを与えてくれるような旅人と出会ってみたいところです。

 なお、CM「Thinking Man」は、プロローグ篇のほかに現在3話が公開されています。全篇を通じて、さまざまな角度からお金について考えることができる内容となっています。続篇の3つの動画は、以下の特設サイトから視聴可能です。

■三井住友カード「Have a good Cashless.」特設サイト
・URL: https://www.smbc-card.com/cashless/hgc.html#section4

(*1) 世界銀行「Household final consumption expenditure(2015年(2017/8/2 版)、2016年(2019/1/25 版))」及びBIS「Redbook Statistics(2015年、2016年)」の非現金手段による年間支払金額から算出

(*2)キャッシュレス・ビジョン(経済産業省 2018年4月)

提供: 三井住友カード

筆者

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