Go To 台湾旅行気分! 台北近郊☆癒やしの絶景ハンティング♪
人気の旅先のひとつとして、リピーターも多い台湾。新型コロナウイルスの封じ込めにいち早く成功し、ビジネス渡航は再開されていますが、まだ観光目的で行くことはできず「台湾ロス」を感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな台湾LOVERのみなさまへ、台北近郊を巡って癒やされる絶景ハンティングの旅へご案内します。いつか安心して自由に旅できる日を心待ちにしつつ、台湾旅行気分を味わってくださいね♪
まずはやっぱりハズせない!レトロタウン「九份」でタイムスリップ
台北からバスで約1時間30分、大人気の観光地「九份」はフォトジェニックなスポットの宝庫です。ゴールドラッシュに沸き、映画のロケ地にもなった山あいの小さな町の路地や石段を散策すれば、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気を感じられます。歩き疲れたら、茶藝館のテラス席で絶景を眺めながら、台湾茶でほっこり癒やされましょう。
九份から足を延ばして、黄金の滝と天空の城へ
九份から足を延ばして、バスで約10分ほどで金鉱の町として栄えた「金爪石」へ。さらにバスで約10分ほどの「黃金瀑布」(黄金の滝)は、その名のとおり黄金色の岩肌の上を流れる滝が美しい絶景スポットです。このような独特の色合いになったのは、鉱山排水による金属が滝が流れる岩場に沈着したため。ここでしか見られない、黄金色に輝く滝をじっくり楽しみましょう。
黃金瀑布のひとつ先のバス停「水湳洞」から山を見渡すと、「十三層遺址」と呼ばれる神秘の廃墟が見えます。日本統治時代に建てられた銅の製錬所が風化し、まるで天空の城のようなたたずまいに圧倒されるに違いありません。内部は非公開のため、山をバックに撮影するのがおすすめです。
台湾のカッパドキアで海辺の奇岩に合う
台北からバスで約1時間30分、北東部の海岸沿いに位置する「野柳地質公園」には、不思議な形の岩と海を見渡す美しい景色が広がっています。海水や潮風によって少しずつ岩が削られ、長い年月をかけて作り出された、キノコのような形の奇岩がたくさん!台湾のカッパドキアともいわれ、奇岩の間を自由に歩いて散策を楽しめます。
なかでも一番の注目は、まるでクレオパトラの横顔のような美しい形をした「女王頭」(クイーンズヘッド)。いずれ風化によって消滅の危機にあるともいわれる女王頭が崩れてしまう前に見に行きたい、世界でも珍しい奇岩です。
まるで緑の絨毯!台湾最北端の奇観に感動
野柳地質公園からさらに北上した台湾最北端の岬、富貴角にある「老梅緑石槽」は、波の浸食でできた曲線の岩に緑色の海藻が一面に付着した、奇跡の海岸です。まるで緑の絨毯のような奇観は、3~5月の期間限定で干潮時に見られます。
台湾のヴェネツィア☆港町「基隆」の映えスポット
台北からバスで約50分、台北近郊の港町「基隆」にある「正濱漁港」。船のバックには入り江に沿って、ピンクやレモンイエロー、ミントグリーンなど、カラフルにペイントされた建物が並びます。台湾のヴェネツィアともいわれる人気のスポットで、映える1枚を撮影できます。
Go To 台湾旅行気分! 台北近郊癒やしの絶景ハンティング♪まとめ
●女子旅応援ガイド
『aruco台湾』
『aruco台北』
●掲載都市数No.1
『地球の歩き方D10 台湾』
●台北&近郊の詳細ガイドブック
『地球の歩き方D11 台北』
さて、「Go To 台湾旅行気分! 台北近郊癒やしの絶景ハンティング♪」はいかがでしたか? また安心して台湾へ行けるようになるまで、見て読んで知識をたくわえつつ、おうちで台湾旅行気分を楽しんでいただけると幸いです。
aruco編集部 金子久美 ©iStock
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