女子旅で行きたい! 香港のフォトジェニックスポット5選

公開日 : 2019年02月07日
最終更新 :
街中がフォトジェニックな香港
街中がフォトジェニックな香港

「フォトジェニック」という言葉をよく耳にするようになった今日この頃。香港は、街中がフォトジェニック! 「ここ、ドコ?」「ドコで撮ったの?」とフォロワーが思わず質問攻めしたくなるような、とっておきの香港のフォトジェニックスポットを紹介します。SNSにアップすれば、「いいね」の数がいつもの10倍、いや100倍?!になるかも。行くだけでフォトジェニックな写真が撮れるスポットを5ヵ所紹介します。

中環(セントラル)のストリートアート

中環(セントラル)のストリートアート
交通量の多い道路ですから撮影の際には気をつけて!

香港政府観光局のOTC(Old Town Central)で紹介されている、香港で一番ポピュラーな撮影スポットといえばココ。中環(セントラル)のストリートアートは、坂の横の大きな壁に描かれていますので、坂の上の方で撮っている人や下の方で撮っている人がいたり、撮り合いっこしている人がいたりと、みなさん楽しそうです。

この絵の反対側にある「The Globe」というバーの壁にもアートがあります。バーではいろいろな国のビールが飲めますので、休憩がてら一杯ひっかけるのにもおすすめ。至る所にアートがあるこのエリアでは、ゆっくり散策しながら自分好みのアートを発見してみてください。

◆中環(セントラル)のストリートアートへの行き方:
MTR(香港の地下鉄)セントラル駅下車、ミッドレベルエスカレーターで、Hollywood Road まで行き、右に曲がって Graham Street まで徒歩約3分。

彩虹(チョイフン)にある虹色の公団

彩虹(チョイフン)にある虹色の公団
住人の迷惑にならないよう心がけて!

次に紹介するのは、彩虹(チョイフン)にある虹色の公団です。彩虹(チョイフン)とは虹のこと。MTRの彩虹駅構内から虹色に塗られており、テンションがあがります。さらに、構内には意味不明のバレリーナ像があり、芸術的というかユニークなデザインの駅になっています。

彩虹駅の出口を出てすぐに左に曲がると、つきあたりが学校、その左の方に駐車場があり、その屋上が絶好の撮影スポット。団地内は広く、カラフルな建物に囲まれています。駐車場がある通りは、Tse WSai Avenue(紫蔵路)。そこの屋上に上ってみましょう。ベンチに座って地元の人がおしゃべりしていたり、インスタグラマーやセルフィーを撮る観光客などがいたりと、多くの人でにぎわっています。

◆彩虹(チョイフン)にある虹色の公団への行き方:
MTR彩虹駅下車、C4出口を出て左へ曲がるとすぐ。

心が落ち着く般若心経(ハートスートラ)

心が落ち着く般若心経(ハートスートラ)
平日はほとんど人がいない

次に紹介するのは、般若心経(ハートスートラ)です。ランタオ島のゴンピン大仏がある所から、さらに山のある方向に進み、廃墟の小屋を通過して歩くこと約15分。いきなり自然のなかに、何十本もの柱が現れます。

般若心経(ハートスートラ)の一節が彫りこまれた38本の木柱が、丘の上に無限大を意味する8の形に並んでいます。顔を上げ一見するだけで、圧倒される神聖さ。

般若心経(ハートスートラ)の一帯は、見晴しもよく、南シナ海が一望できます。近くにあるポーリン寺のお坊さんが瞑想にくるほど、よい気が流れている香港一のパワースポットです。体力のある人は、ここからランタオピークへの登山もできます。

◆般若心経(ハートスートラ)への行き方:
MTRトンチョン駅下車、B出口を出て、ケーブルカーで約25分。観光スポットのゴンピンビレッジ(昴坪市集)から徒歩約20分。

レストラン「Yum Cha」の香港飲茶

レストラン「Yum Cha」の香港飲茶
チャーシュー入りの蒸し子豚ちゃんは3個入り

香港でフォトジェニックなのは景色だけではありません。食べ物だってフォトジェニック。レストラン「Yum Cha」のメニューはどれもかわいいものばかり。かわいさトップ3は、鳥かごに三羽入ったパイナップルパフ(Baked Pineapple Puff)、チャーシュー入りの蒸し子豚ちゃん(BBQ Piggy Buns)、カスタードが入っているオレンジモンスター(Hot Custard Molten Buns)です。

オレンジモンスターは熱いうちにひとくち食べると、中身のカスタードがダラーッと出てきて、シャッターチャンス! パイナップルパフは人気メニューらしく、どこのテーブルにも鳥かごがあります。

「レッドシュガー」のシグネチャーカクテル「JOY」

「レッドシュガー」のシグネチャーカクテル「JOY」
テラス席からの眺めが最高

香港では、ドリンクだってフォトジェニックです。九龍のホンハムプロムナード沿いに建つ「ケリーホテル(Kerry Hotel)」内にある「レッドシュガー(Red Sugar)」のシグネチャーカクテル「JOY」は、招き猫のカップに入ってでてきます。

「JOY」には、香港の旧正月に使われる縁起のいいお年玉袋「ライシー」ももれなくついてきます。香港島のパノラミックビューをバックにすれば、さらにフォトジェニックになること間違いなし。スパークリングワインとビターレモンが入っているさっぱりした大人の味をお楽しみください。

いかがでしたか。おしゃれインスタグラマーの仲間入り間違いなし! 行くだけでフォトジェニックな写真が撮れる香港のスポットを紹介しました。香港旅行の際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

筆者

香港特派員

りんみゆき

香港在住26年のライター/通訳です。

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