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カンボジア・カンポット旅行で必ず立ち寄りたい! フォトジェニックスポット5選

2019年02月09日

カンボジア沿岸部の州、カンポット。首都プノンペンから南西へ150キロメートル、車で約3時間のこの街には、毎年国内外から多くの観光客が訪れます。アンコールワットのような大きな遺跡も、プノンペンのような高層ビル群もない街なのに、一体どうしてでしょう。その秘密は、美しい自然風景とロマンあふれる100年前の建築群にあります。今回は、カンポットでも指折りのカンポットのフォトジェニックスポットを紹介します。

1.100年の歴史を誇るホテル「ラ・ボカー・パレス」

ライトアップされ幻想的な雰囲気を醸し出すホテル全景

カンボジア・カンポットで最高のフォトジェニックスポットが、「ボーコー・マウンテン(Boko Mountain)」の山頂付近にあるホテル「ラ・ボカー・パレス(Le Bokor Palace)」です。カンポットでも一番人気の観光スポット「ボーコー・マウンテン」の頂に位置するこのホテルは、おおよそ100年前に、フランス人の富裕層向け避暑リゾートとして建設されました。贅を尽くしたその佇まいは、まさにPalace(王宮)のようです。

建設当時の「Le Bokor Palace」
改装されかつての輝きを取り戻した

その後、内戦の影響で閉鎖されてしまい、およそ50年もの間廃墟となっていましたが、2018年に改装作業が行われ、当時の姿そのままに再オープンしたのです。

客室のひとつ、クラブスイートルーム

外装、内装、調度品に到るまで、建設当時まま再現されています。フランスの植民地時代、独立、内戦、そして今日までを見守ってきたホテルからは、どこか神秘的な雰囲気が感じられます。

ホテル中央のレストラン・バー
ロビー横の休憩スペース

こうして建設当時の姿に戻ると、まるで100年前にタイムスリップしたかのような感覚を抱きます。内部を見学できるのは、宿泊客のみとなっていますが、周辺の敷地は、一般にも開放されています。

■ラ・ボカー・パレス(Le Bokor Palace)
・住所:Krong Kampot
・URL:https://www.lebokorpalace.com/

写真を撮るなら、朝日が昇る早朝の時間帯がおすすめ

2.「ボーコー・マウンテン」から眺める海と森、そして雲海

山頂付近から眺める海と森、雲海の混じり合った風景

次に紹介するのが、抜群の見晴らしを誇る「ボーコー・マウンテン(Boko Mountain)」の展望台。「ボーコー・マウンテン」には、山頂付近にいくつもの展望スポットが存在し、目の前に広がる森、そしてタイランド湾を一望できるのです。

海の向こうにはベトナム領のリゾート、フーコック島も見えて、見晴らしは抜群。運がよければ、雲海を見ることもできるんですよ。一番のおすすめスポットは、先ほど紹介した「ラ・ボカー・パレス」の敷地内にある外庭の展望スペースです。前述の通り、宿泊客でなくとも入場可能です。

雲海が目の前を通り過ぎていく瞬間
標高1,075メートルの高地から眺める海と一面の緑

3.結婚写真の定番!?「ボーコー・マウンテン」の廃教会

山頂付近にひっそりと佇む廃教会

「ボーコー・マウンテン」でのフォトジェニックスポットをもうひとつ。ホテルとほぼ同時期の1920年代に建てられ、かつてフランス人の信仰の場として親しまれた教会です。

青空に映える廃教会

現在は、教会としての役割を終え、廃墟と化していますが、小高い丘の上に堂々と佇む教会の姿は、今でもなお、多くの写真家たちを惹きつけています。

荘厳な雰囲気の礼拝堂跡
教会内部は半崩壊状態で、所どころ内戦時の爪痕が残っている
結婚の記念撮影をするカップル

現在、この付近で流行っているのが、結婚写真の記念撮影! たくさんのカップルが、豪華な衣装に身を包んで、撮影に勤しんでいます。荘厳な教会をバックに撮る写真は、たとえ普段着でもSNS映え抜群です。

丘の上から見た教会の全景

内部を見終わったら、ぜひ教会正面の丘に登ってみましょう。丘の上からは、教会に加えて、「ボーコー・マウンテン」の全景が見渡せます。

丘の上から見渡す山の全景。運がよければここでも雲海を見られる
夕方から夜にかけての教会もまた一興

4.「オールド・ブリッジ」でため息のでるようなサンセット

「オールド・ブリッジ」付近から見る夕陽

カンポットでもっとも美しい景色、それは、夕陽! 川を挟んで山の向こうの空に沈んでゆく夕陽は、ため息がでるほどの美しさ。特に、街の中心を流れるコンポン・バーイ川付近、カンポットでももっとも古い建築物のひとつ「オールド・ブリッジ(Old bridge)」のリバーサイドから見る夕陽は格別です。

オレンジ色に染まるコンポン・バーイ川

撮影スポットによって、夕陽の見え方や写り方は、微妙に変化します。おすすめは、リバーサイドにいくつも点在するボートレストランのテーブルからの撮影です。川沿いで生活する人々の様子と夕陽を同時に撮ることができます。

夕焼けのオレンジ色が雲に反射して

天気によっても夕陽の見え方は変化します。雲ひとつない快晴もきれいですが、適度に雲が出ている時は、夕焼けのオレンジ色が雲に反射し空全体に広がっていき、幻想的な雰囲気を楽しむことができるのです。

日によってその姿を大きく変えるカンポットの夕陽

5.フレンチ・コロニアルの建築群「オールド・マーケット」

「オールド・マーケット」付近。フランス植民地時代の建築物が建ち並ぶ

カンポットの中心街「オールド・マーケット(Old Market)」付近には、フランス植民地時代に建てられた建築物が多く残っており、今でもレストランやカフェとして利用されています。今後ユネスコの世界遺産への登録の噂も広がっており、現在要注目のエリアです。

建築には、所どころカラフルな色使いがみられる
「ラ・ボカー・パレス」と同様、フランス建築を改装したホテルも多い

街全体が少し古びたフランスの田舎町のような雰囲気を放っており、ほかの街では見られないレトロな風景をたくさん楽しめます。まるで中世のヨーロッパに迷い込んだかのような、雰囲気たっぷりの写真を撮ることができます。

■オールド・マーケット(Old Market)
・住所:Krong Kampot

ちょっと散歩するだけでも新たな発見が。町歩きにはもってこい
今回紹介したスポットを含め、カンポットのフォトジェニックスポットマップを作成しました。こちらを参照ください。



 

いかがでしたか。カンボジア・カンポットには、巨大な遺跡も、高層ビル群もありません。しかし、ここには100年前から続く歴史が織りなすノスタルジーが溢れています。街全体がゆったりとした雰囲気に包まれており、都会の喧騒は皆無。このノスタルジックな雰囲気をぜひ写真に残し、すてきな思い出を作ってください。

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