ハワイ、6つの島の観光情報まとめ(アメリカ・ハワイ)

公開日 : 2019年08月28日
最終更新 :
大自然に溢れるハワイ ©iStock
大自然に溢れるハワイ ©iStock

人気リゾートのハワイは、19の島々および環礁からなる諸島です。このうち、旅行客がよく訪れるのが、オアフ島、ハワイ島、マウイ島、モロカイ島、カウアイ島、ラナイ島の6つの島でしょう。ハワイ諸島の6つの島の魅力を簡単に紹介します。

(1)ハワイトレンドの発信地、オアフ島

(1)ハワイトレンドの発信地、オアフ島
オアフ島の風景 ©iStock

オアフ島は、ハワイ州都のホノルルがある島です。ワイキキ・ビーチは、特に有名です。ビーチリゾートと聞いて、真っ先にワイキキ・ビーチを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

オアフ島は、ハワイ諸島のなかでも観光で訪れる人が多く、レストラン、スイーツ、スパ&マッサージ、ショッピング、マリンアクティビティー、ナイトライフとビーチリゾートの要素が何でも揃います。

(2)スケールが桁違い! ハワイ島

(2)スケールが桁違い! ハワイ島
ハワイ島の風景 ©iStock

ハワイ島は、ハワイ諸島でもっとも大きな島で、別名「ビッグ・アイランド」とも呼ばれます。その名のとおり、ほかの島々に比べてハワイ島のスケールは桁違いです。富士山よりも高い4,205メートルのマウナ・ケア山やハワイ火山国立公園など、自然の畏怖を感じる見どころがいっぱいです。なかでも、ワイピオ渓谷では、辺り一面に広がるタロイモ畑や断崖絶壁の流れ落ちるいくつもの滝を眺めることができます。

(3)ホエールウォッチングの聖地、マウイ島

(3)ホエールウォッチングの聖地、マウイ島
マウイ島の風景 ©iStock

マウイ島は、ホエールウォッチングやハレアカラ山頂ツアーが人気です。マウイ島はほかのハワイ諸島の島々に勝るとも劣らず、海と山の魅力を同時に楽しめる大自然がウリです。特に、西マウイの沖合は、多くのクジラが訪れる有名なウォッチングポイントとして知られています。

ホエールウッチングの観察に最適な時期は、毎年12月から翌4月にかけて。アラスカ沖の北極海で暮らしているザトウクジラが、出産・育児のために数千マイルを泳いでやってくるからです。

(4)のどかな自然と一体になれるモロカイ島

(4)のどかな自然と一体になれるモロカイ島
モロカイ島の風景 ©iStock

モロカイ島は、「ハワイの達人」におすすめの島です。島には、未開発の静かな田舎町が広がり、時の流れを忘れてしまうようなのんびりした雰囲気が漂います。時折、ダイビングや釣りをするボートが桟橋を出発しますが、それらの時間以外は人も車もあまり通らず、静かなものです。

ヤシの木陰でビーチサマーベッドに横になったり、桟橋から釣り糸を垂らしたり、自然を感じながら過ごしましょう。モロカイ島は、ハワイの伝統文化「フラ」発祥の地でもあります。

(5)神々が造ったといわれるカウアイ島

(5)神々が造ったといわれるカウアイ島
カウアイ島の風景 ©iStock

カウアイ島は、神々が造った「ガーデンアイランド(庭園の島)」といわれるほど、大自然の造形美に溢れています。その名とおり、島の中央にそびえる山は木々の緑に囲まれ、色とりどりの花々を育み、いく筋もの滝が異形の断崖絶壁を生み出しています。なかでも、ワイメア渓谷やシダの洞窟は必見です。かつて、王族や貴族階級だけが訪れることができる神聖な場所であったシダの洞窟では、結婚式を挙げるカップルが後を絶ちません。

(6)ハワイ屈指のリゾート地へと変貌するラナイ島

(6)ハワイ屈指のリゾート地へと変貌するラナイ島
ラナイ島の風景 ©iStock

ラナイ島は、人口3,000人ほどの小さな島ですが、大規模なリゾート開発が進んでいて、ハワイ諸島で大注目の島となっています。かつてはパイナップル畑が一面に広がるような素朴な雰囲気の島が、ハワイ屈指のリゾートアイランドへと変貌しつつあります。

例えば、ジャック・ニクラスが設計したゴルフコース「マネレ・ゴルフコース」や乗馬をしたり・・・。ラナイ島は、世界のセレブたちを満足させるハワイ屈指のアトラクションが楽しめます。

いかがでしたか。ハワイ諸島の6つの島の魅力を簡単に紹介しました。次のハワイは、どの島に行きますか。


筆者

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