ペルー政府観光庁が「#日本のペルー」キャンペーンを開催!抽選で豪華商品も

公開日 : 2020年09月03日
最終更新 :
ウェブサイトの特設ページ
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ペルー政府観光庁は2020年9月3日(木)から「#日本のペルー」キャンペーンを開始します。ツイッターでは豪華ペルー旅行(2021年6〜12月対象)などが当たるプレゼント・キャンペーンも同時開催。そのキャンペーン内容を紹介します。

「#日本のペルー」キャンペーン

「#日本のペルー」キャンペーン
マチュピチュ遺跡

ペルー政府観光庁は2019年より、日本とペルーの意外な関わりや知られざる同国の魅力を「意外性大国ペルー」としてウェブサイトなどで紹介しています。その第2弾キャンペーンが今回開催する「#日本のペルー」です。

「[意外性大国ペルー] 一生に一度は行きたい一週間 feat. 阿久津ゆりえ // Peru, the Great Nation of the Unexpected」

コロナ禍により、自由な海外旅行はもう少し先になりそうですが、国内旅行は徐々に再開されつつある日本。日本の自然豊かな地方・地域にはペルーによく似た景色が広がります。
物理的にも心理的にも遠いと思われがちなペルーですが、日本の各地との類似点によってもっと親近感を持ってもらうために、「#日本のペルー」と題して特設ページを設けました。ペルーの観光地やモノを紹介しており、自宅にいながらペルーを探索・冒険しているかのような体験ができる「おうちペルー旅行」コンテンツになっています。

「フォロー&RTで応募」をクリック
「フォロー&RTで応募」をクリック

気になった観光地やモノを選びツイッターでフォロー&リツイートするだけで豪華ペルー旅行(2021年6〜12月対象)などが当たる、プレゼント・キャンペーンも開催します。コロナ疲れや自粛が続くなか、オンラインでバーチャル旅行を楽しんでもらい、いつかまたペルー旅行ができる日を夢見てもらいたいとの想いから意外性あふれるペルーの魅力を発信していきます。

■ペルー政府観光庁「#日本のペルー」キャンペーン
・URL: https://www.visitperu.jp/cpn/

「#日本のペルー」で紹介される日本とよく似た、世界遺産で有名なマチュピチュをはじめとしたペルー内にある観光地やモノをさっそく見ていきましょう。

世界遺産「マチュピチュ遺跡」

世界遺産「マチュピチュ遺跡」
マチュピチュ遺跡

15世紀頃に造られた古代インカ帝国の神秘の遺跡、マチュピチュ。アンデス山脈の標高2450mの尾根に位置し、麓からは姿が見えないことから“空中都市”とも称されます。当時は高度な文明が栄えていましたが、インカの人々は80年ほどでこの地を手放し、さらに奥地へと移動しました。なぜこのような断崖絶壁に都市が造られたのか、いまだにその理由は解明されていません。
さまざまな謎が残された秘密都市は、1983年にユネスコ世界文化遺産に登録され、世界中の旅人を魅了し続けています。

兵庫県の竹田城の城跡
兵庫県の竹田城の城跡

戦国時代、標高353.7mの古城山に築かれた竹田城。豊臣秀吉の天下取りを支えた異父弟の武将・羽柴(豊臣)秀長も、歴代城主のひとりでした。晩秋から春にかけては山の周りに雲海が現れ、城が雲の上に浮かんでいるかのように見えます。
その姿がSNSなどで話題になり、“天空の城”や“日本のマチュピチュ”などの愛称でも知られるようになりました。

福井県の越前大野城
福井県の越前大野城

四方を山に囲まれた盆地の中心に立つ越前大野城。1576年頃、織田信長に仕えた金森長近により4年の歳月をかけて築城されました。毎年10~4月頃の一定の気象条件が揃ったときのみ雲海が現れ、まるで城が宙に浮かぶように見えることから、こちらも“天空の城”と呼ばれるように。1年で10回程度しか現れない絶景をひとめ見ようと、毎日のように足を運ぶ人もいるそうです。

農業の実験場「モライ遺跡」

農業の実験場「モライ遺跡」
モライ遺跡

同心円状に何段も組まれた段々畑が合計4つある、ミステリアスなインカ帝国時代のモライ遺跡。それぞれ東京ドームと同等の大きさがあり、高低差はなんと100mにも及ぶそう。下の段に行くほど少しずつ温度が上がる仕組みになっており、最上部と最深部の気温差は10〜15℃にもなるといわれています。
この温度差を利用して農業の実験が行われていました。おかげで、高い標高に対応するたくさんの種類のトウモロコシの栽培が可能になったともいわれています。ちなみに日本の前方後円墳に似た外観ですが、古墳でありません。

大阪府の今城塚古墳
大阪府の今城塚古墳

全長約350m、全幅約360mに及ぶ淀川流域最大級の前方後円墳である今城塚古墳。6世紀前半に造られた継体天皇(聖徳太子の曾祖父)の墓との説が有力となっています。歴史的価値のある天皇陵でありながら、現在は全国でも珍しい古墳公園として一般開放中。園内を自由に歩きまわることができる国内唯一の古墳遺跡として、人気を集めています。

宮城県の西都原古墳
宮城県の西都原古墳

東西2.6km、南北4.2kmの範囲に300基以上の古墳が分布する日本屈指の大古墳群、西都原(さいとばる)古墳。木々が生い茂ることなく、古墳が造られたおよそ1400年前に近い景観が現在も保たれています。また周囲は公園として整備され、春の桜や菜の花、夏のヒマワリ、秋のコスモスなど花の名所としても有名。11月上旬の週末には古墳にまつわる神話伝説を再現した「西都古墳まつり」が盛大に催され、多くの観光客が訪れます。

英雄の銅像「サン・マルティン像」

英雄の銅像「サン・マルティン像」
サン・マルティン像

ペルーをはじめ、アルゼンチンやチリなどの南米諸国をスペインから解放した英雄ホセ・デ・サン・ マルティンの銅像。ペルーをチリ海上から攻略するという壮大な作戦の遂行のために、馬にまたがりアンデス山脈を越えていくたくましい将軍の姿が表現されています。ペルーの独立100周年を記念して1921年に造られ、サン・マルティン広場に鎮座。現在この広場は職人やミュージシャンが集まる、活気にあふれた人気観光スポットとなっています。

宮城県の伊達政宗像
宮城県の伊達政宗像

青葉山公園に位置する伊達62万石の居城・仙台城初代仙台藩主で、仙台の礎を築いた伊達政宗公の銅像。その勇ましい姿がペルーのサン・マルティン像と重なります。
騎馬にまたがった凛々しい現在の姿は実は2代目。初代の像は1935年に造られましたが、第二次世界大戦時に武器の材料である鉄や銅の回収のため撤去。のちにその胸から上の部分が宮城県塩竈市の漁港で発見され、現在は仙台市博物館の庭で展示されています。

ペルーの国民食「ロモサルタード」

ペルーの国民食「ロモサルタード」
ロモサルタード

グルメにも日本との類似点が! ロモ(牛肉)のサルタード(炒め料理)という意味のペルーの国民食。牛肉やタマネギ、トマト、ポテトフライなどの具材が、バルサミコ酢や醤油などで味つけされています。
アジアの調味料や調理法を使用していることが特徴ですが、それは1800年代後半のペルーで食べられていた牛肉の炒め物を、中国からの移住者がアレンジして生まれたからなのだそう。いまやペルーに限らず隣国エクアドルなどでも人気があり、きっと日本人の味覚にも合うはずです。

肉じゃが
肉じゃが

牛肉にジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどを入れた、日本の“おふくろの味”代表の肉じゃが。その原型が誕生したのは、日露戦争で活躍した東郷平八郎のひと声がきっかけだったといいます。
平八郎はイギリス留学時によく食べていたビーフシチューを懐かしみ、日本の料理人に作るよう命じました。ですが料理人は作り方がわからず、材料の入手も困難だったため、醤油と砂糖を使って作ってみたそう。それが意外にも好評を博し、各地に広まっていったといわれています。

守り神「プカラ」

守り神「プカラ」
プカラ

雄牛をかたどった陶器製の焼き物、プカラ。お金や食べ物の富を導く守り神とされ、家の屋根に飾る風習があります。これらの雄牛が最初につくられたのはチェッカププジャの近隣コミュニティでしたが、1940年代にプカラ駅や町の主要高速道路の商店で売られていたため、プカラと呼ばれるようになりました。
とくにクスコ地方では家を新築した際にプカラを贈る慣習があり、そこかしこの屋根の上にプラカが飾られています。インカ帝国時代までは、リャマやアルパカの像を魔除けのために飾っていましたが、スペインに侵略された際に牛に取り替えられたそう。小さいサイズも作られていて、幸運を招く置物としてお土産としても人気です。

沖縄県のシーサー
沖縄県のシーサー

沖縄の方言で「獅子」を意味するシーサーは、しばしば屋根の上や門などに設置されて守り神として親しまれています。その景色はペルーにとても近いものがあります。
シーサーは13〜15世紀に中国から伝わったものですが、さらに原型をたどれば紀元前エジプトのスフィンクスまでさかのぼるとも。シーサーには性別があり、口が開いている方が雄、閉まっている方が雌。2体1組で、正面から見て右に雄、左に雌を設置するのが一般的だそうです。

ツイッターでのプレゼント・キャンペーン(※現在終了しています)

ツイッターでのプレゼント・キャンペーン
ティティカカ湖でボートに

ツイッターでのフォロー&リツイートキャンペーン「#日本のペルー」は、2020年9月3日(木)~11月11日(水)に開催します。期間中に、ペルー政府観光庁公式ツイッターアカウント(@VisitPeruJP)をフォローし、同キャンペーンの対象ツイートをリツイートした方の中から、抽選で合計74名にペルーに関連した豪華賞品をプレゼントします。

ナスカの地上絵
ナスカの地上絵

A賞は豪華ペルー旅行「意外性大国ペルーを巡る旅9泊11日」2組4名(100万円相当)。
ペルーでも特に人気があるスポットを網羅した、安心の日本語ガイド同行プランになっています。ヨーロッパの情緒を感じる首都リマや、インカ帝国の首都であったクスコはもちろんのこと、世界遺産のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵のセスナ機遊覧飛行、ティティカカ湖に浮かぶ葦でできた島・ウロス島訪問、昨今インスタグラムで話題の砂漠のオアシス・ワカチナなど、ペルーの意外性にあふれた魅力が堪能できる豪華なプラン。宿泊も3つ星以上のホテルを用意しています。

抽選で1名に1個プレゼント(カラー・デザインは指定不可)
抽選で1名に1個プレゼント(カラー・デザインは指定不可)

B賞はペルーオリジナルバッグを70名にプレゼント。買い物用のエコバッグとしても便利です。

■フォロー&リツイートキャンペーン「#日本のペルー」
・開催期間: 2020年9月3日(木)~11月11日(水)23:59まで
・応募方法: ペルー政府観光庁公式ツイッターアカウント(@VisitPeruJP)をフォローし、同キャンペーン対象ツイートをリツイート
・賞品内容: A賞「意外性大国ペルーを巡る旅9泊11日」2組4名(2021年6〜12月対象)、B賞「ペルーオリジナルバッグ」70名
・URL: https://www.visitperu.jp/cpn/
※B賞はカラーやデザインは指定はできません。A賞は2021年12月までに新型コロナウイルスの影響によりペルーへの渡航が困難な場合は、ペルー旅行に使用可能な旅行券(2022年1~12月有効)に引き換え予定。詳しい旅程などは、https://www.visitperu.jp/cpn/kiyaku.htmlを確認してください

キャンペーンに参加してペルーの新たな魅力を探してみはいかがですか。

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※当記事は、2020年9月3日現在のものです

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

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