閲覧注意!猛毒生物が一堂に「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)2」(愛知県名古屋)
毒をもつ生物と言えば「サソリ」や「クモ」、「ヘビ」などが知られていますが、地球上には想像もできないくらいたくさんの猛毒生物が生息しています。激しい苦痛を与えるのはもちろんのこと、ヒトをあっという間に殺してしまう猛毒生物もいるんだとか。そんな猛毒生物を集めた「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)2」をご紹介します。姿格好が特徴的なので、くれぐれも閲覧にはご注意ください。
「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)2」とは
「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)2」とは、名古屋パルコ西館8階パルコギャラリーにて開催予定の展覧会です。展示するのは毒を持つ生き物たち。前回、東京池袋で行われた展覧会が好評だったことを受け、今回は場所を名古屋に移しての開催となります。
展覧会では、会場を「防御するための毒を持つ生物」、「毒を利活用する生物」、「死亡例のある生物」の3つエリアに分け、毒を持つ生き物たちを紹介します。この展覧会の特徴は、見るだけでなく、「触れる」ことができること。猛毒生物に「触れる」ことができるこの機会をぜひお見逃しなく。
毒をもつ生き物たち
ポルカドットスティングレイは、ポタモトリゴン科に分類される淡水魚です。淡水エイの一種で、尻尾に毒針を持っています。尻尾の毒針で刺されると、痛み、腫れ、めまい、呼吸困難、痙攣などの症状を引き起こします。
ツムギハゼは、ハゼ科に分類される魚類の一種です。全長15センチメートルほどですが、小柄な姿に似合わず、青酸カリの約1000倍の毒を持つハゼです。毒は、神経毒系のテトロドトキシンで、特に皮の部分に多く含まれます。
タンザニアオオヤスデは、ヤスデの中では最大の大きさを誇ります。おとなしい性格ですが、身の危険を感じるとオレンジ色の毒液を吹きかけます。毒液は強烈な匂いがし、ヒトの体に付着すると、痛みを感じたりただれたりします。
チョウセンスズガエルは、スズガエル科に属するカエルの一種です。その名のとおり、朝鮮半島や中国北東部、ロシア沿岸部などのエリアに生息します。体長は4~5センチメートルと小柄ながらも、皮膚から刺激の強い毒物を分泌します。
毒フード、毒グッズも販売
「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)2」では、見た目もおどろおどろしい毒フードや毒グッズを販売します。「魔女の秘薬ポップコーン」と銘打ったカラフルなポップコーンは、フルーツミックス味、ホワイトチョコ味、ストロベリー味、ショコラ&ホワイトチョコ&ストロベリー味の4種類をご用意。各540円(税込)です。ほかにも、猛毒生物を模したキーホルダーや缶バッジ、スマートフォンケースなどを販売します。
名古屋パルコへの行き方
名古屋のカルチャーシーンをリードする「名古屋パルコ」へのアクセスは、地下鉄の利用が便利です。地下鉄名城線「矢場町駅」から徒歩1分、名古屋パルコ東館B1Fへと直結しています。車をご利用の方は、東名高速道路・名古屋インターチェンジから名古屋高速に乗り換え、東別院インターチェンジ下車、若宮大通久屋交差点を越え、久屋大通り沿い左手に名古屋パルコ東館が現れます。パルコ専用駐車場が4ヵ所(第1~3、南館)あります。
好評を博した前回からさらにパワーアップして開催される「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)2」。怖いもの見たさで今回の展覧会も盛りあがるのではないでしょうか。ぜひ名古屋パルコを覗いてみてください。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
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