かまぼこ板に絵を描いてみませんか？ 第24回 全国「かまぼこ板の絵」展覧会（愛媛県西予市）

愛媛県西予市立美術館ギャラリーしろかわは、2018年2月1日（木）から4月20日（金）までの期間、第24回 全国「かまぼこ板の絵」展覧会で展示する作品を募集しています。応募されたすべての作品は、2018年7月14日（土）から12月2日（日）まで開催される、同展覧会において展示されます。

作品のテーマは自由で、プロ、アマを問わず、誰でも応募できます。全国「かまぼこ板の絵」展覧会は、かまぼこ板の縦長（横長）サイズを生かした作品や、かまぼこ板を何枚か組み合わせて見せる作品など、個性的な作品が集まる展覧会として有名です。

作品のテーマは自由です。また、画材は油彩、水彩、クレパス、マーカー、墨など、何を使っても可です。かまぼこ板は、どこの産地のものを使っても可です。ひとつの作品には、1～100 枚までかまぼこ板を使うことができます。作品の最大面積は、1.0平方メートルまでです（例：1.0メートル×1.0メートル、0.5メートル×2.0メートル）。

かまぼこ板に描いた絵なら誰でも応募できます（ただし、未発表作品に限る）。また、ひとり何点でも応募することができます。1作品ごと、かまぼこ板の裏に、（1）絵の題名、（2）郵便番号、（3）住所、（4）氏名（フリガナ）、（5）年齢（学生は学校名と学年）、（6）電話番号をマジックペンではっきりと記入して応募します。
※記入された住所宛てに、第24回 全国「かまぼこ板の絵」展覧会の無料招待券が送付されます。

第24回 全国「かまぼこ板の絵」展覧会では、優秀な作品には賞が授与されます。
・大賞（1点）　30万円
・優秀賞（10点）　5万円
・ジュニア大賞（1点）　図書カード2万円分
・中・高生大賞（1点）　図書カード4万円分
・優良賞（40点）　1万円
・奨励賞（100点）　南予名産宇和島かまぼこ詰め合わせ

ギャラリーしろかわは、愛媛県南予地域初の美術館として1993年に開館しました。日本画や洋画をはじめ、彫刻や陶磁器、ガラス工芸品など幅広いジャンルの美術品を鑑賞することができる山里の小さな美術館です。

1995年、ギャラリーしろかわは、全国初となる「かまぼこ板の絵」展覧会を開催しました。開催に至っては、前年、ギャラリーしろかわで開催された企画展での洋画家・折笠勝之氏の言葉が、きっかけとなったといわれています。

「絵はいつでも誰でも、なんにでも描ける」

と言い、かまぼこ板に描いた油絵をギャラリー職員にプレゼントしたそうです。その後、ギャラリーしろかわは、かまぼこ板に描いた絵を国内外に募集し始めました。

1995年から始まった全国「かまぼこ板の絵」展覧会は、2018年の今年で24回目の開催を迎えます。例年、国内外から1万点近くの応募作品が集まり、展覧会の開催中は、すべての応募作品が館内に展示されます。

第24回 全国「かまぼこ板の絵」展覧会の会場となるギャラリーしろかわへ行くには、自動車（タクシーまたはレンタカー）の利用が便利です。ギャラリーしろかわにもっとも近い駅はJR内子線、予讃線内子駅です。内子駅からギャラリーしろかわまでは、車で約50分です（天候、交通事情による）。

松山市方面から自動車でギャラリーしろかわへ行くには、松山自動車道内子五十崎インターチェンジを利用すると便利です。内子五十崎インターチェンジからギャラリーしろかわまでは、車で約50分です（天候、交通事情による）。ギャラリーしろかわには、駐車場があり、無料で利用することができます。