庄堺公園「はなしょうぶ園」のはなしょうぶが見ごろ(滋賀県彦根市)

公開日 : 2018年06月13日
最終更新 :
水辺に佇む可憐なはなしょうぶ
水辺に佇む可憐なはなしょうぶ

滋賀県彦根市の庄堺公園「はなしょうぶ園」で見ごろを迎えているはなしょうぶを紹介します。庄堺公園「はなしょうぶ園」では、28種類、約3,000本のはなしょうぶを観賞することができます。梅雨の晴れ間に鮮やかな彩りを添えるはなしょうぶを観に、庄堺公園「はなしょうぶ園」へ出かけてみてはいかがでしょうか。

庄堺公園「はなしょうぶ園」とは!?

庄堺公園「はなしょうぶ園」とは!?
彦根市の「市の花」はなしょうぶ

滋賀県彦根市にある庄堺公園「はなしょうぶ園」では、彦根市の「市の花」に指定されているはなしょうぶが見ごろを迎えています。紫色やピンク色、白色など28種類、約3,000本のはなしょうぶを観賞することができます。彦根市によると、2018年6月20日(水)ごろまでが見ごろだそうです。

3系統のはなしょうぶが観られる庄堺公園「はなしょうぶ園」
3系統のはなしょうぶが観られる庄堺公園「はなしょうぶ園」

庄堺公園「はなしょうぶ園」のはなしょうぶには、大きく分けて3つの系統があります。3つの系統とは、江戸系と肥後系と伊勢系です。

江戸系には、「霧が峰(紅紫色)」、「泉川(薄紫色)」、「栄紫(紫色)」などの品種があり、紫色の花弁が特徴です。そして、肥後系には、「葦の浮舟(白色)」、「若水(白色)」などがあり、白色の花弁が特徴です。最後に、伊勢系と言われる「夕富士(薄ピンク色)」は、ピンク色の花弁が特徴です。

彦根市の「市の花」はなしょうぶとは!?

彦根市の「市の花」はなしょうぶとは!?
アヤメ科の多年生観葉植物

1975(昭和50)年2月11日、滋賀県彦根市は、はなしょうぶを「市の花」に制定しました。はなしょうぶは、日本でも代表的な園芸植物として知られ、水辺に生育して品位のある豪華な花をつけます。

はなしょうぶは、アヤメ科の多年生観葉植物です。優雅な風情を漂わせているところから、多くの市民に親しまれているそうです。城下町であった彦根市には、濠や庭園、田園地帯など、はなしょうぶの生育に適したところが多いことから「市の花」に選ばれたといいます。

庄堺公園「はなしょうぶ園」への行き方

庄堺公園「はなしょうぶ園」への行き方
見ごろを迎えた庄堺公園「はなしょうぶ園」のはなしょうぶ

はなしょうぶが見ごろを迎えている庄堺公園「はなしょうぶ園」へ行くには、電車とバスを利用すると便利です。庄堺公園「はなしょうぶ園」の最寄りとなる駅は、JR東海道本線(琵琶湖線)彦根駅です。彦根駅から庄堺公園「はなしょうぶ園」までは、路線バスが運行されています。庄堺公園口バス停留所下車、徒歩約1分です。

自動車で庄堺公園「はなしょうぶ園」へ行くには、名神高速道路・彦根インターチェンジを利用すると便利です。庄堺公園「はなしょうぶ園」には、無料の駐車場(普通車100台分)があります。

いかがでしたか。見ごろを迎えている庄堺公園「はなしょうぶ園」のはなしょうぶを紹介しました。梅雨の晴れ間、優雅な風情を漂わせるはなしょうぶを観に、庄堺公園「はなしょうぶ園」へ出かけてみてはいかがでしょうか。

筆者

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