「真冬のチューリップ祭」 大阪・うめきたガーデンに20,000本のアイスチューリップ!
うめきたガーデンで行われる「真冬のチューリップ祭」を紹介します。大阪駅にほど近い都市型庭園うめきたガーデンでは、色とりどりのアイスチューリップが咲き誇る「真冬のチューリップ祭」が開催されます。チューリップの鮮やかな色あいとやわらかな香りを楽しみに、都会のオアシスに足を運んでみてはいかがでしょうか。
「真冬のチューリップ祭」とは!?
JR大阪駅の北側に位置する都市型庭園うめきたガーデンは、2018年2月3日(土)から3月18日(日)までの期間、20,000本のアイスチューリップが観賞できる「真冬のチューリップ祭」を開催します。
うめきたガーデンは、2016年10月に開園した期間限定の都市型庭園です。閉園日となる2018年3月18日(日)を間近に控え、ファイナルイベントとして「真冬のチューリップ祭」が行われます。
種類や地域によりますが、一般的にチューリップは春(4~5月)に開花します。早咲きのチューリップでも開花は3月中旬頃と言われています。都会の真ん中で、真冬の2月にたくさんのチューリップが楽しめるのはうめきたガーデンだけです。
うめきたガーデンでは、真冬でもチューリップが楽しめるようにアイスチューリップを使用します。アイスチューリップは、一定期間、特殊な方法で球根を冷蔵することで、真冬の2月頃に開花ように調整されています。チューリップの特性を知り尽くしたプロの庭園デザイナーがファイナルイベントを盛りあげます。
「真冬のチューリップ祭」は、昨年に続き2回目の開催となります。1月下旬からチューリップを植え込み、2月上旬から中旬にかけて順次開花させる予定です。閉園日となる2018年3月18日(日)には、20,000本のチューリップの花が満開となって春の訪れを知らせてくれることでしょう。
「全日本フラワーガーデンコンテスト」を同時開催
うめきたガーデンでは、2018年2月3日(土)から2月9日(金)までの期間、「真冬のチューリップ祭」の開催とあわせて、花畑と庭の競技会「全日本フラワーガーデンコンテスト in うめきたガーデン」を開催します。
「全日本フラワーガーデンコンテスト in うめきたガーデン」では、プロフェッショナル部門と一般部門の2部門が設けられ、来園者の投票によって優秀作品が決まります。コンテストには、造園会社や花の愛好家、学校の園芸クラブなど25の団体および個人が出展する予定です。
都市型庭園うめきたガーデンとは!?
都市型庭園うめきたガーデンは、大阪駅周辺の再開発事業が着工されるまでの間、民間によって運営されている庭園です。「大阪を花と緑いっぱいの街に」をテーマに掲げ、大阪市の真ん中で都会の緑化活動を推進しています。
うめきたガーデン内では、2017年チェルシーフラワーショーで金メダルに輝いた石原和幸氏の作品「御所の庭」を見ることができます。ほかにも、うめきたガーデンのシンボルとも言える全長13メートルのメインツリーをはじめ、ふたつの滝が流れるメインガーデン、季節の花で彩る「フローラルウッドガーデン」、欧州の古い田舎町を再現した「欧風オールドビレッジ」などが見どころです。
会場(うめきたガーデン)へのアクセス方法
「真冬のチューリップ祭」および「全日本フラワーガーデンコンテスト in うめきたガーデン」の会場となるうめきたガーデンに行くには、電車の利用が便利です。場所は大阪市北区大深町地内です。北西に淀川が流れる複合商業施設グランフロント大阪の横に位置します。うめきたガーデンの最寄りとなる駅は、JR線大阪駅です。阪急電鉄梅田駅の利用も可能です。
間もなく閉園を迎えるうめきたガーデン。最後のイベントとなる「真冬のチューリップ祭」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
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