人気のオリジナル押し花朱印を限定授与!春のイベント「柳谷観音 新緑ウイーク」
京都府長岡京市の柳谷観音・楊谷寺(やなぎだにかんのん・ようこくじ)で開催される「柳谷観音 新緑ウイーク」を紹介します。「柳谷観音 新緑ウイーク」では、ほかでは珍しい「青葉の押し花朱印」を手に入れることができます。また、イベント期間中には、数珠ブレスレット作りや練り香体験などが開かれ、草木とたわむれながらゆったりとした時間を過ごせます。新緑の美しい柳谷観音・楊谷寺へ、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
「柳谷観音 新緑ウイーク」とは!?
京都府長岡京市にある柳谷観音・楊谷寺(やなぎだにかんのん・ようこくじ)では、2018年4月28日(土)から5月6日(日)までの期間、「柳谷観音 新緑ウイーク」が開催されます。「柳谷観音 新緑ウイーク」では、柳谷観音・楊谷寺オリジナルの「青葉の押し花朱印」が数量限定で授与されます。
また、同期間において、柳谷観音・楊谷寺では「柳谷観音寺宝特別展」が開催されます。より身近にアートを感じて欲しいという願いのもと、今回の特別展では「時代を駆け抜けた偉人たち」をテーマに掲げ、人物画を中心にさまざまな寺宝が公開されます。
さらに、「柳谷観音 新緑ウイーク」の開催期間中、数珠ブレスレット作りや練り香体験、お琴体験会、押し花朱印つくりなど、新緑の美しい柳谷観音ならではのワークショップが催されます。
「柳谷観音 新緑ウイーク」の楽しみ方
●「青葉の押し花朱印」を限定授与
「柳谷観音 新緑ウイーク」の開催期間中、柳谷観音オリジナルの「青葉の押し花朱印」が授与されます。朱印は1枚500円で、限定300人に授与されます。
●柳谷観音寺宝特別展
「柳谷観音 新緑ウイーク」の開催にあわせて、寺宝が公開されます。狩野光信の『丗六哥仙 能宣』や円山応挙の『楊貴妃写貌図』、円山応震の『柳風小野道風之図』などが展示されます。
●「上書院」の特別公開
通常は月に1度、毎月17日にしか公開されない「上書院」が、「柳谷観音 新緑ウイーク」の期間中、毎日特別公開されます。戦前に古都百庭に選定された「上書院」の名庭を、ゆったりと観ることができるまたとない機会です。
●数珠ブレスレット作り
数珠ブレスレット作りでは、オリジナルのブレスレットを作ることができます。男性でも女性でも使えるように2色が用意され、お好みで紫陽花のモチーフがあしらえます。講師は、「おうちカフェ生活」で人気の正垣里恵さんです。
●練り香体験
講師に本藤知夏さんを迎え、練り香作りを体験することができます。入浴後や睡眠前、心を落ち着かせたいときにやさしく香る練り香を作ります。アルコールフリーで、持ち運びもできる練り香です。
●お琴体験会
講師・今井朋子さんによるお琴体験会が開催されます。今井朋子さんが鑑賞曲を披露した後、『さくらさくら』を練習します。初めての方でも簡単に弾けるようになるお琴体験会です。最後は参加者全員で合奏します。
●押し花朱印つくり
押し花朱印つくりでは、朱印に押し花をあしらい、世界にひとつだけのオリジナル押し花朱印を制作します。桜、たんぽぽ、シロツメクサ、ラベンダーなどの初夏の草花を使います。講師は中村容子さんです。
柳谷観音・楊谷寺とは!?
柳谷観音・楊谷寺(やなぎだにかんのん・ようこくじ)は、806年、京都清水寺の開祖・延鎮が創立した寺です。境内には、空海が湧出させたといわれる独鈷水(おこうずい)があり、そこに湧く水は眼病によく効くといわれています。
柳谷観音・楊谷寺では、毎月17日に施設のひとつ「上書院」が特別公開されます。庭園は、府指定の名勝となっており、初夏になるとあじさいが咲き誇ります。また、毎月17日には境内で縁日が開かれ、全国各地から多くの参拝者が訪れます。
柳谷観音・楊谷寺へのアクセス方法
柳谷観音・楊谷寺へ行くには、電車とタクシーを利用します。柳谷観音・楊谷寺の最寄りとなる駅は、阪急京都線西山天王山駅です。西山天王山駅からタクシーを利用すると、約10分で柳谷観音・楊谷寺に到着します(天候、交通事情による)。
自動車で柳谷観音・楊谷寺へ行くには、京都縦貫自動車道・長岡京インターチェンジを利用すると便利です。柳谷観音・楊谷寺には、約30台分の駐車場(無料)があります。イベント期間中は大変混み合いますので、早めの訪問をおすすめします。
ほかではなかなか見ることのない「青葉の押し花朱印」が授与される「柳谷観音 新緑ウイーク」。新緑の美しい柳谷観音・楊谷寺へ、出かけてみてはいかがでしょうか。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
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