アーバンドック ららぽーと豊洲で愛知・豊橋発祥の「三河伝統手筒花火」を放揚!

公開日 : 2018年07月13日
最終更新 :
滝のように降りしきる手筒花火の火の粉
滝のように降りしきる手筒花火の火の粉

東京都江東区の「アーバンドック ららぽーと豊洲」で放揚される「三河伝統手筒花火」を紹介します。「三河伝統手筒花火」は、愛知県豊橋市発祥の伝統花火です。高く立ち上る火焔、そして、飛び散る火の粉を浴びながらも手筒をしっかりと抱える勇姿。これほどまでに勇壮で、心を沸きたたせる花火があるでしょうか。誰もが大興奮の「三河伝統手筒花火」を観に、「アーバンドック ららぽーと豊洲」へ出かけてみてはいかがでしょうか。

東京都内唯一の特別イベント「三河伝統手筒花火」

東京都内唯一の特別イベント「三河伝統手筒花火」
「三河伝統手筒花火」が東京都内で観られるのは「アーバンドック ららぽーと豊洲」だけ

愛知県豊橋市は、2018年7月14日(土)に、東京都江東区にある「アーバンドック ららぽーと豊洲」にて、豊橋市発祥の手筒花火を放揚します。勇壮な手筒花火を東京都内で見ることができる唯一の特別イベントです。

また、今回は、VRゴーグルを使用した手筒花火体験も初めて催されます。手筒花火を360度、至近距離で体感できる「手筒花火360°動画体験」です。17:00から19:00の間、会場の特設観覧席付近で体験することができ、体験料は無料です。

10メートル以上の炎を人が抱える、伝統の手筒花火

10メートル以上の炎を人が抱える、伝統の手筒花火
10メートル以上もの高さに立ち上る火柱

竹筒に火薬を詰めた花火を人が抱えて揚げ、10メートル以上の炎を吹き上げる手筒花火。この手筒花火の発祥は、愛知県豊橋市の吉田神社であるといわれ、450年以上の歴史があります。豊橋市内では多くの地域で放揚されており、年間4,000人以上が手筒花火を揚げています。

観る人々の心を魅了する、燃焼30秒

観る人々の心を魅了する、燃焼30秒
火の粉となって滝のように流れ落ちる

火が付いた手筒を揚げ手が抱えると、筒から吹き上がる火柱が、夜空をめがけて舞い上がります。豪快な火柱が一瞬で夜空を彩ります。手筒から吹き上がった火柱は、火の粉となって滝のように流れ落ち、無数の火の粉が揚げ手に降り注ぐ様には、ほかの花火にはない迫力と美しさがあります。

突然訪れる、驚きのクライマックス

突然訪れる、驚きのクライマックス
静寂の後に訪れる「ハネ」の瞬間

手筒花火の火薬が強さを増しながら燃焼していき、筒の中の圧力が最大となったとき、「はね粉」と呼ばれる火薬に火が付き、豪快なさく裂音を轟かせながら、筒の底が抜けて揚げ手の足元で爆発します。その時の轟音と揚げ手の足元に広がる炎が、手筒花火の最大の特徴です。

いかがでしたか。東京都内で唯一観られる「三河伝統手筒花火」を紹介しました。勇壮な「三河伝統手筒花火」を観に、「アーバンドック ららぽーと豊洲」へ出かけてみてはいかがでしょうか。

筆者

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