インスタ映えスポットがめじろ押し!「栃木デスティネーションキャンペーン」4月に開幕

公開日 : 2018年03月12日
最終更新 :
あしかがフラワーパークの大藤棚
あしかがフラワーパークの大藤棚

2018年4月から6月にかけて実施される「栃木デスティネーションキャンペーン」を紹介します。栃木県は、”本物の出会い栃木”と題し、大型観光キャンペーンを実施します。足利市の「あしかがフラワーパークの大藤棚」や真岡市の「SL・桜・菜の花街道」など、一度は行ってみたかった栃木の特選スポットに足を運ぶ絶好の機会です。まだ知らぬ栃木の魅力を体験しに、出かけてみてはいかがでしょうか。

「栃木デスティネーションキャンペーン」とは!?

「栃木デスティネーションキャンペーン」とは!?
日光東照宮の「三猿」

栃木県は、2018年4月1日(日)から6月30日(土)までの期間、”本物の出会い栃木”と題し、「栃木デスティネーションキャンペーン」を実施します。デスティネーションキャンペーンとは、JRグループと地元の観光事業者が共同で実施する大型観光キャンペーンです。

「栃木デスティネーションキャンペーン」では、「花」「食」「温泉」「自然」「歴史・文化」という5つのテーマから、バラエティに富んだ”本物の出会い”を体験することができます。

幻想的な美しさで訪れたは人々を虜にする足利市の「あしかがフラワーパークの大藤棚」をはじめ、真岡市の「SL・桜・菜の花街道」や矢板市の「おしらじの滝」、日光市の「心(しん)かわあかり」など、見どころが満載のデスティネーションキャンペーンです。

また、「栃木デスティネーションキャンペーン」にあわせて、臨時列車が運行されます。観光客が利用しやすいように、ドア上部に案内表示器が新設された日光線「いろは」の定期運転が決定しています。ほかにも、同期間中、蒸気機関車(SL)や旧型客車が、栃木県内を力強く疾走するそうです。

足利市の「あしかがフラワーパークの大藤棚」

足利市の「あしかがフラワーパークの大藤棚」
樹齢150年を超えるという大藤棚

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」では、4月中旬から約1ヵ月間、うす紅、紫、白、黄色の順に花の色が移り変わる藤を観賞することができます。なかでも、樹齢150年を超えるという大藤棚は、広さ1,000平方メートルにわたり咲き誇ります。

なお、「栃木デスティネーションキャンペーン」にあわせて、JR両毛線に新駅となる「あしかがフラワーパーク駅」が、2018年4月1日(日)に開業します。新駅の開業により、徒歩1分で「あしかがフラワーパーク」に立ち寄ることができます。

真岡市の「SL・桜・菜の花街道」

真岡市の「SL・桜・菜の花街道」
満開の桜と菜の花の間を走り抜けて行くSL列車

栃木県真岡市では、毎春、市内7ヵ所で桜まつりが開催され、約1万本の桜が花を咲かせます。なかでも、真岡鐵道沿いの約1キロメートルにもおよぶ桜の名所「SL・桜・菜の花街道」は、春を感じる絶好の写真スポットしても有名です。

「SL・桜・菜の花街道」を埋め尽くす満開の桜と菜の花、そして、その花々の間を走り抜けて行くSL列車は、誰もがシャッターを押したくなる春のワンシーンです。

矢板市の「おしらじの滝」

矢板市の「おしらじの滝」
地図上に表記がない幻の滝

矢板市の「おしらじの滝」は、地図上に表記がありません。そのため、地元の人たちからは幻の滝と呼ばれています。普段は、沢の水が少なく、雨が降った翌日にのみ「おしらじの滝」は姿を現します。

降り注ぐ太陽の光と岩肌の緑苔、そこに、限りなく透明に近いブルーの水が調和して、息を呑むような絶景が生まれます。毎年、滝に続く道は、降雪により冬季閉鎖されます。2018年は4月3日(火)に開通する予定です。

日光市の「心(しん)かわあかり」

日光市の「心(しん)かわあかり」
7色のLEDボール「やまほたる」を放流

栃木県日光市では、「心(しん)かわあかり」が開催されます。「心(しん)かわあかり」とは、湯西川温泉で行われる光の祭典です。夜の湯西川河川に7色のLEDボール「やまほたる」を放流し、神秘的な夜景を作り出します。例年、7月もしくは8月に行われていますが、2018年は「栃木デスティネーションキャンペーン」の特別企画として6月に開催されます。

鹿沼市の「春の彫刻屋台まつり」

鹿沼市の「春の彫刻屋台まつり」
彫刻屋台の揃い曳きは見もの!

栃木県鹿沼市では、「春の彫刻屋台まつり」が開催されます。例年、10月に開催されるお祭りですが、「栃木デスティネーションキャンペーン」にあわせて春に特別開催されます。

「春の彫刻屋台まつり」では、全27町の彫刻屋台のうち24台が参加を予定しています。祭りの名物であるお囃子の競演「ぶっつけ」や、彫刻屋台の揃い曳きなど、思わずシャッターを押したくなるシーンがめじろ押しです。

筆者

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