【スイス・ベルン】昨年はコロナ禍で中止された「日本祭り」2021年は盛大に開催されました！

2019年と今年の日本祭りの様子は、在スイス日本国大使館のサイトでもご覧いただけます。
2019年（https://www.ch.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000119.html）
2021年（https://www.ch.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000103.html）
　
コロナ禍で開催された今回の日本祭りにはいくつかの違いがありました。
　
1. 2日間開催
初回は、2019年9月15日（日）の1日の開催でしたが、混雑を避けるためか、2日にわたり開催されました。

2. コロナ証明書提示
新型コロナウイルスワクチン接種証明書または治癒証明書、陰性証明が必要でした。

3. 入場有料
2019年は無料だったこともあり、ふらっと入場した方も多かったのかもしれません。今年は、コロナ対策などで費用もかかってか、入場料を払うことになりました。
料金は、大人ひとり10フラン、6～17歳の子供5フラン、大人ふたりの家族で20フランとなっていました。

9月4日（土）は、スイスの寄宿学校に留学する5、6、7歳の男の子たちと日本からジュネーブに渡航し、そのお子様たちを学校までお連れしたので、初日の参加ができませんでしたので、5日（日）の様子をお伝えします。

2日間でさまざまな「道」のデモンストレーションがありました。
　
博物館の庭の芝生が舞台となっていましたので、快晴で本当によかったです。

・剣道
・杖道
・弓道
・柔道
・合気道
・花道
・茶道

日本に住んでいると見る機会がないかもしれない多種の「道」ですが、海外生活をするとかえって「日本」を学ぶことができます。

コロナ対策の一環なのか、2019年の日本祭りで行われた屋内イベントの多くは企画されていませんでした。
　
そして、2019年にはなかった、コンピューターゲームを体験できるエリアが博物館内につくられていましたよ。
　
ひとりで遊ぶこともできるし、複数の参加者でひとつのゲームをやることも体験できるようでした（私はまったくゲームをしないので、多くを語れません……）。

ベルン歴史博物館には、常設展としてアジアに特化したエリアがあり、「壇ノ浦の戦い」が描かれた屏風や畳の茶室があったります。
これに加えて、11月4日から特別展「サムライ伝説」が開催されます。

写真は、ツアーの最終地点です。確か、秋葉原のビルの外壁と言われていたと思います。
お侍さんの時代から、現代の日本へタイムスリップする感じですね。
　
看板広告を検索してみると、どうやら2017年の風景のようです。

日本祭りが開催された両日は、まだ展示を準備している特別展エリアのガイドツアーがありました。
日本についてドイツ語で学ぶいい機会となりましたよ。

■特別展「サムライ伝説」
https://www.bhm.ch/en/exhibitions/temporary-exhibitions/the-samurai-legend/

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■地球の歩き方 ガイドブック Ａ１８ スイス　２０２０年～２０２１年版
URL：　https://hon.gakken.jp/book/2080128300

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※当記事は、2021年9月26日現在のものです

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