注目!2018年はヨーロッパ文化遺産の年です!
ご存知でしょうか。実は、今年2018年は、ヨーロッパ文化遺産の年とされています。ヨーロッパの文化ユニットたるものを再確認する目的で定められました。
具体的なイベントは、各国がそれぞれ指定することになっています。
https://www.dailymotion.com/84a441c0-1953-4543-9309-6071ba1e7fb7
「ヨーロッパ文化遺産の年2018」オフィシャルヴィデオ
何しろ、ヨーロッパ文化遺産と一言でいっても、それが含む分野は考古学、映像、音楽、ダンス、無形文化、建築、料理 etc.と、非常に広いもの。また、地理的にも、北欧から地中海まで、気候も異なれば、背負う歴史も異なり、多様性にも事欠きません。
フランスで予定されているイベント
フランスでは、特別サイトhttps://patrimoineeurope2018.culture.gouv.fr/を設け、文化プロジェクトの応募を呼び掛けています。
また、文化庁支援の下にこれまで国内イベントとして行ってきた行事を、今年はヨーロッパ文化遺産の年のテーマのもとに展開することを決めました。具体的には、次の8つの行事です。
(1) 5/5-6 「皆でオペラ座へ」(オペラ座無料オープン・デー)
(2) 5/19 「博物館の夜」(全国の博物館、美術館が無料で公開されます)
(3) 6/1-3 「庭園での約束」(公園や庭園の開放日)
(4) 6/15-17 「フランス考古学の日」
(5) 6/21 「音楽祭」
(6) 9/14-16 「ヨーロッパ遺産の日」
(7) 10/19-21 「フランス建築の日」
(8)10/25-28 「文化遺産見本市」(パリにて)
フランスで予定されているこれらのイベントについては、それぞれ詳細が決まり次第、稿を改めて紹介していきたいと思います。
なお、ヨーロッパ文化遺産の年のハッシュタグは、#EuropeForCulture。
英語の公式サイトはこちら:https://europa.eu/cultural-heritage/european-year-cultural-heritage_en
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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