【読者プレ】西炯子の人気コミックが実写化！GW明けにネコはいかが？映画『初恋～お父さん、チビがいなくなりました』

公開日 : 2019年04月30日

最終更新 : 2019年04月30日

倍賞千恵子＆藤竜也、映画初共演。話題のキャストで傑作コミックを映画化。長年連れ添った夫婦の秘めた想いと愛を描き話題を呼んだ、西炯子の人気コミックが遂に実写映画化。亭主関白な夫に明るく尽くしながらも長年ある想いと寂しさを抱えてきた妻・有喜子を演じるのは倍賞千恵子。その夫で、無口でぶっきらぼうな昭和の男・勝には藤竜也。日本を代表する名優二人が演じる夫婦のすれ違いに、笑いと涙が溢れます。人生の酸いも甘いも共に経験した夫婦が、猫の失踪を機に初めて明かす「真実」を時にコミカルに、時に感動的に描き出した。映画『初恋～お父さん、チビがいなくなりました』は、5月10日（金）新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

『初恋～お父さん、チビがいなくなりました』ストーリー

【ストーリー】
これは、50年一緒に過ごしてきて初めてお互いの気持ちに向き合うふたりに起こる猫がくれた優しい奇跡。

3人の子供が巣立ち、人生の晩年を夫婦ふたりと猫一匹で暮らしている勝と有喜子。勝は無口、頑固、家では何もしないという絵に描いたような昭和の男。そんな勝の世話を焼く有喜子の話し相手は飼い猫のチビだ。

ある日有喜子は、娘に「お父さんと別れようと思っている」と告げる。驚き、その真意を探ろうと子供たちは大騒ぎ。そんな時、有喜子の心の拠り所だった猫のチビが姿を消してしまい…

妻はなぜ、離婚を言い出したのか。そして、妻の本当の気持ちを知った夫が伝える言葉とは――

GW明け、忙しい日常に戻るときに、ひといき、ネコと夫婦の物語はいかがでしょうか。

撮影エピソード

撮影は2018 年2 月9 日～3 月7 日、最初に韓国ドラマの劇中劇を撮影し、倍賞さんと藤さんのクランクインは2 月14 日、夫婦が暮らす武井家のロケ地となった東京都昭島市にある一軒家から始まりました。寒さが厳しい季節に行われたため、主演の二人の体調が心配されましたが、撮影は順調に進み、クランクアップは撮影最終日の3 月7 日。

若き勝と有喜子が出会う「渋谷駅」のシーンでは、川崎のある場所にセットを立て、昭和40 年代の駅のミルクスタンドを再現。衣裳・メイク総勢10 人で、エキストラ300 人に当時のスーツと小物を用意、ヘアは必要であればその場でカット。大がかりな撮影となった50 年前の通勤ラッシュの駅のシーンは、監督・製作陣のこだわりシーンでもあります。劇場でご覧ください。

■『初恋～お父さん、チビがいなくなりました』
URL：http://chibi-movie.com/
５月１０日（金）新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給：クロックワークス
©2019 西炯子・小学館／「お父さん、チビがいなくなりました」製作委員会

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