初夏の季節がやってきた!夏を先取りのエンタメにはホラー映画がぴったり?ホラー映画特集5選

公開日 : 2019年05月18日
最終更新 :
ホラー映画特集5選
ホラー映画特集5選

10連休という長いGWも終わり、梅雨の足音とともにやってくるのは、初夏。つい先日まで満開だった桜は新緑に変わり、木漏れ日が降り注ぐ中、ホラー映画で一足早く夏を先取りしてみませんか?近日公開からまさに夏真っ盛りに公開する作品も含め、厳選の5作品をピックアップ!

映画『アナベル 死霊博物館』

映画『アナベル 死霊博物館』
映画『アナベル 死霊博物館』

2013年10月に公開された『死霊館』(『THE CONJURING』)で日本を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形。その人形は実在し、現在もコネティカット州にある博物館に保管され、月に2回、神父による祈祷が行われています。そんなアナベル人形の誕生と経緯を描いた『アナベル 死霊館の人形』(2014)『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)は、大きな話題を呼びました。

この度公開となる『アナベル 死霊博物館』は、『死霊館』シリーズではおなじみのウォーレン夫妻の登場が発表されており、『死霊館』と『アナベル』を繋ぐ重要な位置づけとなる作品として注目を集めています。ウォーレン夫妻を演じるのは『死霊館』シリーズ同様、パトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガ。そして、夫妻の娘であり本作の主人公ジュディを『キャプテン・マーベル』などハリウッド話題作に引っ張りだこの注目子役、マッケナ・グレイスが演じます。

■『アナベル 死霊博物館』
9月20日(金)全国ロードショー
配給:ワーナーブラザース映画
監督・脚本:ゲイリー・ドーベルマン(『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』) 
© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』

映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』

IT=“それ”は姿形を変え進化し、子供だけでなく大人までも恐怖のどん底に陥れ、人間にとって最恐のトラウマを与える――2017年に公開するやいなや、3日間で1億2,300万ドル突破のオープニング記録を打ち立て、全世界で社会現象化。そして、あの恐怖から2年、『IT/イット』が遂に完結です。史上No.1のホラーエンターテイメント『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』(配給:ワーナー・ブラザース映画)は、11月1日(金)全国公開決定。

完結編の舞台は、前作から27年後。次々と子供たちが消える「連続児童失踪事件」が再び発生し、「COME HOME COME HOME(帰っておいで…)」という不穏なメッセージが、かつて“それ”と対峙した27年後の子供たちに届きます。「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」と誓った27年前の<約束>を守るため、忌まわしき町デリーに帰ってくるビル(ジェームズ・マカヴォイ)をはじめとした“ルーザーズ・クラブ”の仲間たち。なぜ再び“それ”は現れたのか?27年前の連続児童失踪事件の真相とは? “それ”の正体と目的とは? 町全体を恐怖のどん底に陥れ次々と襲い来る“それ”から、彼らは生き延びることができるのか!? すべての謎が明らかになるとき、全世界が絶望的な恐怖に飲み込まれる――。

■『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』
2019年11月1日(金)公開
URL:http://itthemovie.jp
監督:アンディ・ムスキエティ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画『ゴーストランドの惨劇』

映画『ゴーストランドの惨劇』
映画『ゴーストランドの惨劇』

トラウマ・ホラーの代名詞『マーターズ』で監督を務め、ホラー・ファンに一躍その名 を轟かせたフランスの鬼才パスカル・ロジェが6年ぶりにメガホンを執った『GHOSTLAND』が 邦題を『ゴーストランドの惨劇』とし、8月9日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー となる事が決定しました。

観はじめた瞬間から、あなたは”悪夢の家”の罠にはまる―。 本作は、2012年の『トールマン』を経て、6年ぶりにロジェ監督が撮り上げた待望の長編作品。主人公の姉妹が絶望的な惨劇に巻き込まれる様は、女性2人を主役に据えた『マーターズ』と通じるものが。しかし、本作ではさらに全編に張り巡らせた伏線と罠で、観る者を巧みに翻弄していきます。ロジェ監督が作り上げ た“狂気の迷宮”に、いつ迷い込んだのか。凄惨な恐怖描写は2度と見たくないけど、罠にはまったあなたは必ず2回観たくなる―。

2009年に渋谷の劇場で公開され、一躍ホラー界で話題になった『マーターズ』のロジェ監督が贈る最新作です。

■『ゴーストランドの惨劇』
8月9日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
URL:http://ghostland-sangeki.com/
配給:アルバトロス・フィルム
© 2017 - 5656 FILMS -INCIDENT PRODUCTIONS -MARS FILMS -LOGICAL PICTURES

映画『ハウス・ジャック・ビルド』

映画『ハウス・ジャック・ビルド』
映画『ハウス・ジャック・ビルド』

『奇跡の海』、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『アンチクライスト』、『ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2』といった話題作を世に送り出し、輝かしい受賞歴を誇る一方、あらゆるタブーに切り込みセンセーショナルな反響を巻き起こしてきた鬼才ラース・フォン・トリアー。問題発言によるカンヌ国際映画祭追放処分を受けてから7年。昨年開催した第71回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で、待望の完全復活を果たした最新作『ハウス・ジャック・ビルト』が6月14日(金)に日本公開します。

カンヌ国際映画祭では途中退出者が続出したにもかかわらず、上映終了後はスタンディング・オベーションが鳴りやまないという賛否真っ二つの異様な興奮に包まれた本作。アメリカでは、あまりの過激さにアメリカ映画協会(MPAA)が手を加えた修正版のみ正式上映が許されるという衝撃と戦慄の大長編。先立って11月28日にノーカット版を1日限定140館で上映したところ、全米興収ランキングでデイリー11位を記録し、物議を醸しました。そんな無修正完全ノーカット版がレイティングR18+にて日本上映実現!

■『ハウス・ジャック・ビルド』
6月14日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
URL:http://housejackbuilt.jp/
監督/脚本:ラース・フォン・トリアー 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『ニンフォマニアック』ほか
出演:マット・ディロン、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、シオバン・ファロン、ソフィー・グローベル、ライリー・キーオ、ジェレミー・デイビス
配給:クロックワークス/アルバトロス・フィルム
©2018 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31, ZENTROPA SWEDEN, SLOT MACHINE, ZENTROPA FRANCE, ZENTROPA KÖLN

映画『貞子』

映画『貞子』
映画『貞子』

見たら呪われる『リング』から、 撮ったら呪われる『貞子』へ――オリジナルチームがSNS時代に放つ、 恐怖の【原点】。見ると1週間後に呪い殺されるという「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、 中田秀夫監督による映画『リング』(98)。 ビデオテープを介して呪いが拡散されていく衝撃的な設定は日本中を震撼させ、 さらに長い黒髪に白いワンピースをまとい井戸やテレビから這い出る“貞子”の姿は「日本で最も有名な怨霊」として全世代に知れ渡る存在となりました。

それから20年―、 時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、 日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作が、 若手実力派女優の池田エライザをヒロインに迎え、 中田監督率いる伝説のオリジナルチームの手であらたに映画化!
さらに『リング』『リング2』(99)に出演した佐藤仁美が、 当時と同じ倉橋雅美役で出演し、 現在と過去をつなぎます。

■『貞子』
5月24日(金) 全国ロードショー
URL:https://sadako-movie.jp/
©2019「貞子」製作委員会

映画『貞子』トリックアート・フォトスポット展 in 有楽町マルイ
映画『貞子』トリックアート・フォトスポット展 in 有楽町マルイ

2019年5月25日(土)~6月9日(日)、有楽町マルイ8Fイベントスペースにて本作の公開に合わせ、「映画『貞子』トリックアート・フォトスポット展 in 有楽町マルイ」と題した期間限定イベントが開催!作品にならい“撮ったら呪われる”だけど“思わず撮りたくなる”さまざまなフォトスポットをご用意。 巨大な貞子頭部や、 トリックアート貞子、 “なりきり貞子コーナー”など、 どなたでもご参加いただける怖くて楽しい展示イベントとなっています。

■イベント概要
タイトル:映画『貞子』トリックアート・フォトスポット展 in 有楽町マルイ
期間  :5月25日(土)~6月9日(日)
時間  :11:00~21:00(日・祝10:30~20:30)
場所  :有楽町マルイ 8F イベントスペース ※入場無料

筆者

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