今冬公開!討入りするにも予算が必要。赤穂浪士のミッションは“予算内に討ち入ること”映画『決算!忠臣蔵』

公開日 : 2019年03月06日
最終更新 :

時は元禄15年12月14日、江戸の夜風をふるわせて…から始まる年末の風物詩、忠臣蔵。江戸時代元禄期の赤穂事件を物語にした本作は、古くからドラマだけではなく、歌舞伎や人形浄瑠璃でも有名な討ち入りの話ですが、実は討ち入りにも予算が必要だった!?そんな映画のご紹介です。大石内蔵助役に堤真一さん、そろばん侍・矢頭長助役に岡村隆史さんが演じる、映画『決算!忠臣蔵』。

『決算!忠臣蔵』ストーリー

『決算!忠臣蔵』ストーリー

【ストーリー】
元禄14(1701)年3月14日。事件が起こったのは江戸城・松の廊下。「濁った水を綺麗にする」ことを強く願う清廉潔白な赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、かねてより賄賂まみれだった吉良上野介の態度の据え兼ね、斬りかかります。通常であれば喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は、浅野家のお取り潰しと、内匠頭の即日切腹。突然藩主を亡くし、お家断絶となり、赤穂藩士たちは路頭に迷います。

要は江戸時代の優良企業倒産事件。現代に置き換えると、藩は会社、武士はサラリーマンということ。筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)は、嘆く暇もなく、勘定方・矢頭長助(岡村隆史)の力を借り、ひたすらリストラに励む日々。その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまいます。それでも一向に討入る様子のない内蔵助。

ですが、江戸の庶民たちは赤穂浪士たちによる、吉良上野介への仇討を超熱望!いつの時代も物事を動かすのは、なんとなくの時代の空気感。それは現代でも変わりありません。ただそこで発覚した大変な事実。なんと、討入りするにも予算が必要。その上限は8400万!!!

討入るのか討入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。でも世間の空気的に仇討しないと絶対にまずい!どうする大石内蔵助!?

予算の都合で、チャンスは一回。果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討】を、
無事に【決算】することができるのか!?こんな忠臣蔵見たことない!涙と笑いの予算達成エンタテインメント!

というストーリーです。
2019年冬公開の本作、早くも期待が高まります。

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俳句や茶道に通じ、討入りに必要な吉良邸の情報を手に入れる大高源五(おおたか・げんご)に濱田岳、内蔵助の軍師・参謀として仕え、討入りの作戦を立てる菅谷半之丞(すがや・はんのじょう)に妻夫木聡、江戸住みで、討入り推進派の剣豪・堀部安兵衛(ほりべ・やすべえ)に荒川良々、内蔵助を優しく時に厳しく支え続ける愛妻・りくに竹内結子、内匠頭の妻で、内蔵助を叱咤激励し、亡き夫の仇討を支援する瑤泉院(ようぜんいん)に石原さとみ、内蔵助の副将として一貫して補佐し続けた、吉田忠左衛門(よしだ・ちゅうざえもん)に西村まさ彦、真面目で公平実直な大目付・間瀬久太夫(ませ・きゅうだゆう)に寺脇康文、元赤穂藩藩士・早川惣介(はやかわ・そうすけ)に上島竜兵、江戸住みの赤穂藩士たちが集い、討入りを応援するそば屋『いづみや』の主人・長次(ちょうじ)に堀部圭亮、広島藩の浅野家本家の用人・井上団右衛門(いのうえ・だんえもん)に山口良一、内蔵助の息子で、四十七士最年少である大石主税(おおいし・ちから)に鈴木福、江戸幕府の役人で、内匠頭が切腹した際の介錯人・磯田武太夫(いそだ・たけだゆう)に千葉雄大、大垣藩藩主で内蔵助に討入りをやめさせる進言をする戸田采女正(とだ・うねめのしょう)に滝藤賢一、瑤泉院付の用人で内蔵助とのパイプ役になる落合与左衛門(おちあい・よざえもん)に笹野高史。

若手から実力派まで、名実ともに日本を代表するキャストが本作の為に勢揃いです。

原作は山本博文著「「忠臣蔵」の決算書
原作は山本博文著「「忠臣蔵」の決算書

■『決算!忠臣蔵』
■原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』 (新潮新書)             
■主演:堤真一
■出演:岡村隆史ほか
■監督・脚本:中村義洋
■配給:松竹
■公式サイト:http://chushingura-movie.jp/
公式twitter:https://twitter.com/chushingura_mv
■公開:2019年冬 全国公開 
■©2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

筆者

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