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史実に基づく幕末エンタメ!行きはマラソン、帰りは戦、佐藤健主演の映画『サムライマラソン』

2019年02月10日

日本史上初のマラソンは、江戸時代に開催された!?しかも、行きは確かにマラソンだったのに、帰りは“戦(いくさ)”に変わっていた。侍の時代が終わりを告げようとしていた1855年の幕末。現在の群馬県安中市にあった安中藩の主・板倉勝明(いたくら かつあきら)が藩士を鍛えるために日本史上初のマラソンといわれる大会「安政遠足(あんせいとおあし)」を開催したという史実をもとに、「超高速!参勤交代」の土橋章宏がイマジネーション豊かに書き上げた小説を映画化した、『サムライマラソン』が2019年2月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー。

『サムライマラソン』ストーリー

『サムライマラソン』ストーリー

【ストーリー】
懸けろ、運命を。駆けろ、時代を。

260年間、日本は国を守るために鎖国してきた。だが、それもいよいよ終わりを迎えようとしていた、1855年、幕末。幕府大老の五百鬼祐虎(豊川悦司)は、黒船でアメリカからやって来た海軍総督ペリー(ダニー・ヒューストン)と面談し、和親条約という名の開国を迫られる。

安中藩主の板倉勝明(長谷川博己)

安中藩主の板倉勝明(長谷川博己)は、アメリカは口では和平を唱えているが、日本への侵略が目的だと疑っていた。「国と藩を守らなければならない」と腹を決めた勝明は、藩士たちの心と体を鍛錬するために「明日、十五里の遠足(とおあし)を行う」と宣言する。「優勝者はどんな願いも叶えられる」と聞いて、藩士たちは色めき立つのだった。

勝明の娘の雪姫(小松菜奈)

そんななか、城内で騒ぎが持ち上がる。勝明の娘の雪姫(小松菜奈)が、城を抜け出したのだ。芸術的才能に恵まれた雪姫は、江戸へ出て絵画を勉強し、いずれは異国へも渡りたいと願っているのだが、父からは激しく反対されていた。重臣の息子で、傲慢な辻村平九郎(森山未來)を婿にとって藩を治めるよう命じられ、強い決意のもと逃げ出したのだ。

城下の人々の間では、さっそく誰が1着になるかの賭けが始まった。藩で一番足が速いのは、足軽の上杉広之進(染谷将太)だと誰もが知っていた。上杉は両替商の留吉に茶屋でおごられ、1着にならなければ10両渡すと八百長を持ちかけられる。妻子の待つあばら家へ帰った上杉は、1着とお金とどちらをとるか頭を悩ませる。

ところが、その夜、江戸城では、安中藩の人々にとって、絶体絶命の指令が下されていた。以前から勝明を「何をするかわからん」者だと警戒していた五百鬼が、安中藩の遠足を“謀反の動き”と見て、アメリカの最新式の拳銃を携えた刺客を放ったのだ。

翌朝、五百鬼の企みに気付いた男がいた。彼の名は唐沢甚内(佐藤健)、安中藩に仕える勘定方は仮の姿で、実は代々幕府の隠密として、不穏な動きを察知したら直ちに報告する役目を負っていた。藩の上司の植木義邦(青木崇高)にはもちろん、妻にさえ打ち明けてはならない秘密だった。だが、何かを感じた妻の結衣(門脇麦)は、秘かに忍びの武器を着物に仕込んだ夫に、「どうかご無事に」と声をかけるのだった。

主演は佐藤健
行きはマラソン、帰りは戦(いくさ)

それぞれの想いを抱えた参加者たちが、出発地点に集まってくる。どうしても娶りたい雪姫は消えたが、虚栄心から不正をしてでも1着を取ろうと気合を入れる辻村。だが、その背後には、遠足に乗じて江戸まで行こうと計画し、男装に身を隠した雪姫がいた。守衛番を解雇された栗田又衛門(竹中直人)は、最後にひと花咲かそうと、亡き親友のまだ幼い息子と出場する。

太鼓の音が響き、開始の掛け声で、一斉に元気よく飛び出す藩士たち。だが、ほどなく刺客たちも到着し、まずは関所が襲撃される。幕府か藩か揺れるなか、愛する者たちとは、すべてここで出会ったことに気付いた甚内は、仲間たちに危機を告げ、一刻も早く城へ戻ろうと全力で走り始める。

果たして、甚内は大切なものを守れるのか? そして、ゴールのその先に待つ日本の未来とは? 

という、日本のマラソン起源ともいわれる、安中藩の遠足(とおあし)をテーマにした、幕末エンターテインメント映画です。

【史実】 安政遠足とは?

藩士の心身鍛錬の目的

安中(今の群馬県)藩主、板倉勝明は、安政2年(西暦1855年)藩士の心身鍛錬の目的をもって、安中城内より碓氷峠の熊野権現まで7里余りの中山道を徒歩競走させ、その着順を記録させました。これを『安政遠足』といいます。当時のタイムが残っていないので、現在と比較することはできませんが、記録を競うマラソンは日本でこれが初めてであったといわれています。

山形の広大な自然でロケを敢行

ロケ撮影は、すべて山形で行われた

映画の舞台となる安中藩のロケ撮影は、すべて山形で行われました。ロケハンを行ったバーナード・ローズ監督が、山の中の苔の生えた古道や、神木となっている杉の木などを見て、この神秘的な日本の原風景の中を侍たちが様々なドラマを背負って駆けていくのは素晴らしいと、撮影へのモチベーションが一気に上がった場所です。

『るろうに剣心』の撮影監督を起用!

必見の殺陣シーン!

撮影監督は、『るろうに剣心』シリーズや『マンハント』で知られる石坂拓郎さんに依頼されました。ロサンゼルスを拠点に活躍している石坂さんなら、日本と海外の視点を持っているため、監督と作品の良き理解者となり、この革新的なプロジェクトに力を発揮できるだろうと期待されての起用でした。もちろん、アクションの名手としての腕にも全来の信頼が置かれています。

公開情報

『サムライマラソン』ポスタービジュアル

■『サムライマラソン』
2月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
出演:佐藤健 小松菜奈 森山未來 染谷将太
青木崇高 木幡竜 小関裕太 深水元基 カトウシンスケ 岩永ジョーイ 若林瑠海/竹中直人
筒井真理子 門脇麦 阿部純子 奈緒 中川大志 and ダニー・ヒューストン
豊川悦司 長谷川博己
監督:バーナード・ローズ
原作:土橋章宏「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫) 脚本:斉藤ひろし バーナード・ローズ 山岸きくみ
配給:ギャガ
©”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON
URL:https://gaga.ne.jp/SAMURAIMARATHON/

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