映画『ニート・ニート・ニート』安井謙太郎&森田美勇人も北海道を堪能!3つの注目ポイント

公開日 : 2018年11月15日
最終更新 :
映画『ニート・ニート・ニート』
映画『ニート・ニート・ニート』

安井謙太郎(ジャニーズJr.)が初主演を務める映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日(祝・金)全国公開)。本作は、“住所不定無職”の主人公レンチ(安井謙太郎)が、高校の同級生で失業中のタカシ(山本涼介)と、同じく元同級生で引きこもりのキノブー(森田美勇人)、さらに出会い系で知り合った少女・月子を巻き込み、“縦横無尽な逃避行”を繰り広げるさまを描きます。そんな本作の撮影では<総移動距離3300km超え>の北海道ロケを敢行!今回はキャスト陣が実際に足を運んだロケ地を始め、観ているだけで旅行気分が味わえる、本作の注目ポイントを紹介します。

北の大地に安井謙太郎も大感動!“ここでしか見られない”景色が満載

北の大地に安井謙太郎も大感動!“ここでしか見られない”景色が満載
壮大で美しい北海道の景色

本作の中でも、最大の魅力といっても過言ではないのが、やはりその壮大で美しい北海道の景色です。苫小牧市、札幌市、稚内市、釧路市阿寒町、清水町、帯広市、えりも町と、北海道の端から端まで様々な場所で撮影が行われた本作ですが、そこでしか見られない美しく貴重な景色の数々に、安井らキャスト陣も感動を覚えたといいます。

十勝清水町の夕焼け
十勝清水町の夕焼け

「北と南(宗谷岬、襟裳岬)で、海の色も表情も全然違う」と振り返る安井の言葉通り、劇中ではどこか懐かしさを感じるような十勝清水町の夕焼けから、幻想的な雰囲気漂う苫小牧市の港まで、色とりどりな風景を垣間見ることが出来ます。一方、森田も「キノブー(自身が演じる役)としても、自分としても、背伸びしていた気持ちが、北海道では“等身大”でいられました」と振り返っており、北海道の大地が良い影響を与えたとのこと。

とうきび、クリームシチュー、牛乳…キャストも思わず虜になった地元料理!

とうきび、クリームシチュー、牛乳…キャストも思わず虜になった地元料理!
絶品のクリームシチュー

北海道ならではの絶品料理の数々も忘れてはいけない魅力の一つです。中でも、タカシ(山本)の叔父“ゴジさん”宅での撮影では、クリームシチューから取れたて新鮮のとうきびや牛乳まで、豪華料理がずらりと並び、このシーンの撮影を「一番の思い出」と断言する森田は「特にシチューがとても美味しかった」と証言しました。

さらにキャスト陣の中でも一番北海道料理を堪能していたというのが、山本。安井も「(山本は)とにかく食べる!大きくなった理由がわかりました」と冗談交じりに語る言葉からも、虜になっていた様子が伺えました。

一方で安井も、取れたての牛乳がとにかく美味しかったといい、「お気に入りになった牛乳200mlのパックを一日にいくつも飲んでいた」(山本)という証言もあるほど。さらに現場では、誕生日を迎えた安井を地元の人々が特大ケーキを手作りしてお祝いするような場面もあったとのこと。見ているだけでお腹が空いてきそうな絶品料理はもちろんだが、様々な垣根を超えて撮影されたことで生まれた、本作の<温かな空気感>にも癒されるに違いありません。

アイヌからクマまで…人気観光スポットも登場!

アイヌからクマまで…人気観光スポットも登場!
クマのサファリパーク「サホロベアマウンテン」

総移動距離3300kmを超える本作には、様々な観光スポットも登場します。まずは上川郡新得町にあるクマのサファリパーク「サホロベアマウンテン」。予告編でも、レンチたち3人のニートがガラス越しでヒグマと戯れる様子が映し出されていますが、パーク内でも人気スポットの一つです。ヒグマが自然に近い状態で行動できるように、周囲には池や洞窟を設け、サホロの森と融合した環境が整えられているというこの「ベアポイント」は、クマとの距離なんとわずか4センチ!クマとの2ショットや、大迫力の写真が撮れると好評のスポットです。

木彫りのクマ
木彫りのクマ

他にも、冒険心をかきたてられる“ベアウォッチングバス”に乗りヒグマを観察するコースや、のんびりと暮らす愛らしいヒグマの姿を観察できる遊歩道コースなども用意されており、北海道でしか味わえない体験が出来そう。

また、劇中ではキノブーと月子(灯敦生)が阿寒湖アイヌコタンに訪れるシーンも。アイヌ(=人間)コタン(=村)という意味を表すアイヌコタンでは、アイヌの人々の暮らしや歴史を深く知れることはもちろんのこと、お土産屋さんでは木彫りのクマやフクロウなど可愛らしいアイテムもたくさんあります。

北海道の魅力が凝縮された映画『ニート・ニート・ニート』は、11月23日(祝・金)より全国ロードショー!映画を観て気になった人は、北海道へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

■『ニート・ニート・ニート』
公式サイト:https://neet3.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/neet3_jp/
©2018 三羽省吾・角川文庫/映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会

筆者

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