”ボヘ”のスタッフ・キャストが贈る伝説的ミュージシャン“エルトン・ジョン”の半生、映画『ロケットマン』ジャパンプレミアレポート

公開日 : 2019年08月16日
最終更新 :
映画『ロケットマン』
映画『ロケットマン』

『キングスマン』シリーズのタロン・エガ-トン主演、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーという話題のタッグで贈る、音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト100組」にも選ばれた伝説的ミュージシャン”エルトン・ジョン”の半生を映画化した話題のミュージック・エンターテイメント超大作映画『ロケットマン』が、8月23日(金) 全国ロードショー!

”エルトン・ジョン”を演じるタロン・エガ-トンのほか、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『シンデレラ』のリチャード・マッデンといった、実力派キャストが集結!昨年の大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』では製作総指揮を務め、監督のブライアン・シンガーが撮影中に降板した後には、監督を代行し、作品を完成させたことでも話題を呼んだデクスター・フレッチャーが監督を務めたほか、『キングスマン』シリーズの監督マシュー・ヴォーンと、エルトン・ジョン自身も製作として参加し、心を震わせる数々の名曲で彩られた胸熱のシーンが実現しています。

『ボヘミアン・ラプソディ』と『キングスマン』のスタッフ・キャストが、誰もが一度は耳にしたことのある世界的大ヒット曲にのせて描く、誰も見たことの無いミュージック・エンターテイメント超大作が今、幕を開けます。是非続報にご期待ください!

■『ロケットマン』
URL:https://rocketman.jp/
配給:東和ピクチャーズ
©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

タロン・エガートン&デクスター・フレッチャー監督、ブルーカーペットに登場!

タロン・エガートン&デクスター・フレッチャー監督、ブルーカーペットに登場!

8月15日(木)、タロン・エガートンの登場を今か今かと待ちわびるファンに埋め尽くされた東京ミッドタウン日比谷。この日、本作の日本公開を記念して、『キングスマン』シリーズのエグジー役で一躍その名を世界に轟かし、世界的ミュージシャン”エルトン・ジョン”を演じ切ったタロン・エガートンと、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーが来日しました。

「ロケットマン」名義で音楽活動をおこなう、ふかわりょうさん
「ロケットマン」名義で音楽活動をおこなう、ふかわりょうさん

会場が熱気に包まれるなか、まずは「ロケットマン」名義で音楽活動を行ってきたふかわりょうさんが登場!エルトンの大ファンでもあるふかわさんですが、「”ロケットマン”のふかわりょうです。わたしがここにいてもよいのでしょうか?!」と会場に呼びかけると、大きな歓声が巻き起こり、大盛り上がりをみせました。

”エルトンじゃねぇよ”のワードでお馴染みのハリセンボン
”エルトンじゃねぇよ”のワードでお馴染みのハリセンボン

続けて、”エルトンじゃねぇよ”のワードでお馴染みのハリセンボンの近藤春菜さんと箕輪はるかさんが登場!まずは、はるかさんが「すごい熱気ですね、このような場に招いていただいてとても光栄です。自分の半生が映画になるってどういうお気持ちなんですか?」と春菜さんへ尋ねると、すかさず春菜さんは「エルトンじゃねえよ!」とツッコミ!会場は大爆笑に包まれ、ますます盛り上がりがヒートアップ。

デクスター・フレッチャー監督
デクスター・フレッチャー監督

熱気に包まれた会場には、ついにデクスター・フレッチャー監督が登場。、「アリガトウゴザイマス!」と元気に日本語でご挨拶した監督。「日本は4回目。毎回たらふくおいしいものを食べて、ショッピング三昧で、さらには日本のみなさんはとてもあたたかくて、いつも最高に楽しんでいます。今回は特に素晴らしい俳優のタロンを主演に迎えた『ロケットマン』という作品とともに日本を訪ねることが出来て、興奮のあまり身体が爆発しそうです!」と大歓喜。

エルトンを演じたタロン・エガートン
エルトンを演じたタロン・エガートン

続いて、主役のエルトンを演じたタロン・エガートンが登場すると、会場からは悲鳴にも似た歓声と拍手が巻き起こりました。大勢のマスコミ陣のフォトコールに笑顔で応えたふたりは、「タロンー!」「デクスター!」と歓声の止まらない観客の元へ駆け寄り、じっくりファンサービス!サインや握手、記念撮影のほか、遠くにいる観客には大きく手を振り、時にはトークで盛り上がったりとファン垂涎モノの大サービスで観客を魅了しました。

舞台挨拶でのデクスター・フレッチャー監督
舞台挨拶でのデクスター・フレッチャー監督

昨年の大ヒット作品である『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたことでも有名なデクスター・フレッチャー監督。MCにこれまで手掛けてきた作品とは違う本作のスペシャルな魅力について問われると、「この作品の魅力は、純粋なミュージカル作品であることと、キャスト全員が全曲アフレコなしで歌っていること!タロンは演技力が素晴らしいだけでなく、歌唱力も並外れています。一曲一曲を生で吹き替えているし、撮影現場では、演じている気持ちの勢いのまま歌い上げていて、ストレートに感情が乗った歌声となっているので、皆さんも心が揺さぶられるはずです。」とタロンの熱演によってより魅力たっぷりに仕上がった本作について熱弁しました。

エルトンとの不思議な縁を語るタロン
エルトンとの不思議な縁を語るタロン

また、『キングスマン:ゴールデン・サークル』での共演や、『SING/シング』ではエルトンの楽曲を歌ったりと、これまでの作品で何度も運命的にエルトンと引き合わされてきたタロン。本作で遂にエルトン本人役を演じたことについて「世界中で有名で、さらには今も存命中の方、さらには本人が製作にかかわっている作品で本人を演じることはなかなかありませんよね。エルトンとは、この映画の製作を通して、深い絆や友情が生まれ、かけがえのない友達関係になれました。僕にとっては特別で、魔法のような経験だと思っています。」と振り返りました。

ファンサービスに応じるタロン
ファンサービスに応じるタロン

最後に本作の鑑賞を楽しみにしている日本のファンへのメッセージを求められ、監督が「エルトンの名曲を通して描かれる本作の物語は、一人一人の心に響くものとなっていると確信しています。暗い面を描きながらもそこには希望があること、どんな状況にあっても人生捨てたもんじゃないということを描く、人生賛歌となっています。映画を観た後、皆さんが最高の笑顔とご機嫌な気分で帰ってくれればこれほど誇らしいものはありません。」と語り、タロンは「黒澤明監督の言葉を引用したテキストを見かけたのですが、”多くの映画監督が思考で映画を作るけど、映画は心で作るものだ。”というもので、とても感銘を受けました。この映画は、エルトンの人生にあった悲しい出来事や、彼の素晴らしい音楽を称える作品でありながらも、とても人間臭い部分が描かれる作品でもあるので、世界中が共感したんだと思う。エルトンは伝説的ミュージシャンだけど悩みや問題を抱えているところは僕らと変わらない。エルトンが有名だからなんてことは関係なく、エルトンの人間らしい生き方に感動できる作品に仕上がっているよ」とコメントを寄せました。

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