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バンクシー作品70点が見られる展覧会が日本で開催。ロンドン情報とともに紹介!

2020年02月14日

常に物議をかもす作品で知られる顔を明かさないアーティスト、バンクシー。2018年から世界5都市で100万人以上を動員している展覧会『BANKSY展 GENIUS OR VANDAL?(バンクシー展 天才か反逆者か)』が日本に上陸します。今回はバンクシーの出身地でもあるイギリスの、作品が見られる町とともにご紹介します。

【バンクシーとは?】
イギリス出身のアーティスト。顔は明かさず、社会風刺がこめられたストリートグラフィティや立体作品で知られています。1990年代後半からイギリスのブリストルを拠点に活躍をはじめ、世界各地にグラフィティを残していますが、ストリートにあるため公式のものと非公式のものがあります。2005年頃にロンドンの大英博物館やニューヨークのMoMAで作品の無断展示を行い、しばらく気づかれず、話題になりました。映画監督も行い、自ら出演も果たしている『Exit Through the Gift shop』(2010)などが公開されているにもかかわらずその正体はいまだ不明です。

近年ではさらに政治的意味合いと規模を拡張し、イギリスで「ディズマランド」と名づけられた邪悪なテーマパークを期間限定でオープンしたり、ベツレヘムにホテル「ザ・ウォールド・オフ・ホテル」をオープンしたり、サザビーズのオークションで1億5000万円で作品が落札されたと同時にシュレッダーにかけるなど常に話題を提供し続けています。
日本でもバンクシーのグラフィティとみられる作品が見つかり(バンクシーのグラフィティにたびたび見られるねずみをモチーフにしたもの)、期間限定で都庁に展示されていたものの公式の認定は受けていません。

インターネット上に広がる憶測が、さらにその正体を煙に巻いているようにも思いますが、今回紹介している横浜での展覧会も、公式Webサイトに断りがある通り公式作品のコレクターが所有するコレクションを集結させたものであり、展覧会としては本人公認のものではありません。フェイクとリアルを行き来し、作品を発端とした現象すべてが話題になってしまう稀有なアーティストがバンクシーなのです。

■バンクシー公式Webサイト
URL: https://www.banksy.co.uk/

『バンクシー展 天才か反逆者か』

展覧会ポスターは、バンクシー作品で一番有名なグラフィティ

モスクワやマドリード、リスボン、香港などで行われた『バンクシー展 天才か反逆者か』が横浜の「アソビル」にて2020年3月15日〜9月27日に開催されます。チケットは公式Webサイトで発売中。2020年2月中は早割チケットも販売しています。

■バンクシー展 天才か反逆者か(BANKSY GENIUS OR VANDAL?)
・会期: 2020年3月15日〜9月27日
・会場: アソビル(横浜駅直通)
・住所: 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル 2F
・URL:  https://banksyexhibition.jp
※2020年10月には大阪、そのほかの都市にも巡回予定

また、ほぼ同時期の2020年8月29日から12月6日までは、東京・寺田倉庫 G1ビルでも『バンクシー(BANKSY)展(仮称)』が開催されるので合わせてチェックしてみましょう。

ヨーロッパ最大の文化複合施設のあるバービカン/Barbican

バンクシーのグラフィティがあるトンネル内
トンネル入口には「Barbican Centre→」と案内が

ロンドンのBarbican駅を出て、バービカン・センター(Barbican Centre)に続くトンネルの途中にバンクシーのグラフィティがあります。日本でも近年注目を集めるバスキアとの、非公式コラボ作品で、バービカン・センターでバスキアの大規模な回顧展が開催されたときに描かれたとのこと。バスキアが描いた黒人のモチーフに対し、バンクシーの描いた警察官が身体検査を行っているグラフィティです。その向かいにも王冠をモチーフにした別の作品があるので両方チェックしてみてください。

■グラフィティのあるエリア
・住所: 83 Rivington St, London EC2A 3AY

文化複合施設バービカン・センター ©iStock
バービカン・センターの温室には多肉植物がたくさんあります

トンネルを抜けると現れるバービカン・センターは演劇、映画館、アートギャラリーなどを含んだ複合施設でヨーロッパ最大の規模を誇り、アート好きに人気のスポットです。さまざまなイベントが随時開催されているので、ロンドンに訪れる際は公式Webサイトをチェックしてみてください。また、そのなかでも温室はおすすめスポットで、熱帯性の植物に囲まれながらイギリス式のティータイムも楽しめるようになっています。

各施設の開館日時は公式サイトをご確認ください。

■バービカン・センター/Barbican Centre
・住所: Silk St, Barbican, London EC2Y 8DS
・URL: https://www.barbican.org.uk/

若者に人気の町・ショーディッチ/Shoreditch

ショーディッチはグラフィティであふれています ©iStock

ショーディッチにあるバンクシーのグラフィティは、Old Street駅から徒歩10分の場所にあるナイトクラブ「Cargo」の入口、ガーデン・エリアにあります。警備員が警察犬(プードル)を連れているグラフィティです。グラフィティのそばには、「この壁は、道路庁によって指定されたグラフィティエリアです。ゴミは持ち帰りください」と書かれています。
このショーディッチ周辺エリアはバンクシー以外にも、少し歩いただけでさまざまなストリートグラフィティに出合えるとても楽しいエリアです。

■グラフィティのあるエリア
・住所: Golden Ln, Barbican, London EC1Y 0SN

ショップがひしめき合うショーディッチの通り ©iStock

ショーディッチは若者に人気のエリアで、音楽やアート、食事など楽しめるモノ・コトがたくさんあります。なかでもShoreditch High Street駅のすぐそばにあるボックスパーク(BOXPARK)はそれらを一ヵ所で楽しめる施設になっています。スタイリッシュな黒いコンテナが特徴的なボックスパークには、洋服や雑貨を取り扱ったお店や、カジュアルなレストランなどいろいろなお店がコンパクトにそれぞれのコンテナに収まり、軒を連ねています。お店は変わってしまうことが多いので再訪の際は、Webサイトでチェックしてから行くのがいいかもしれません。

■ボックスパーク/BOXPARK
・住所: 2-10 Bethnal Green Rd, Hackney, London E1 6GY
・URL: https://www.boxpark.co.uk/

ほかにもバンクシーの作品は世界各国にちらばっています。公式、非公式含め、旅のついでに探してみてはいかがでしょうか。

※バンクシー作品は、公式であってもストリートにあるため撤去される可能性やほかのアーティストに描きかえられてしまう可能性があります。

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地球の歩き方 ガイドブック A03 ロンドン 2020年~2021年版

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地球の歩き方編集室
定価:本体1,600円+税
発行年月: 2020年02月
判型/造本:A5変並製
頁数:468
ISBN:978-4-478-82449-8

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