失明を乗り越え弁護士に。そして、世界最高峰のシンガーへ!イタリア映画『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』

公開日 : 2019年07月24日
最終更新 :
イタリア映画『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』
イタリア映画『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』

1994年のCDデビュー以来、全世界でのトータルCDセールスは驚異の8,000万枚以上を記録、現在活躍するクラシック・アーティストとしては圧倒的にNo.1の数字を保持する世界最?峰のテノール歌手、「アンドレア・ボチェッリ」。その激動の半生を、ボチェッリ自ら執筆した自伝的小説を基に、完全映画化した『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』として、11月15日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国順次公開となります。

『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』ストーリー

『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』ストーリー
『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』ストーリー

【ストーリー】
イタリア・トスカーナ地方の小さな村。アモスは眼球に血液異常を持って生まれ、幼い頃から弱視に悩まされていながらも、明るく過ごしていた。しかし12歳の時に学校の授業中、サッカーボールが頭に当たり持病が悪化、失明してしまう。不自由な暮らしに鬱憤を抑えきれず両親を困らせるアモス。

そんな彼を見かねた叔父が、元来歌が上手なアモスを音楽学校に連れていく。そのあまりにも美しい歌声が評価され、コンテストで見事優勝する。しかし喜びも束の間、すぐに声変わりが始まり、美しい声が出なくなってしまう。それを機に歌手を諦め、親友とともに猛勉強の末、弁護士を目指すが、数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者、マエストロ(アントニオ・バンデラス)との出会いが彼の人生を一変させる。

というストーリー。

ーアンドレア・ボチェッリとはー

ーアンドレア・ボチェッリとはー
2006年、ネバダ州ヘンダーソンにて

12歳のときにサッカー・ボールが頭に当たり、脳内出血が原因で失明。その障害を乗り越え法学博士号を取得、弁護士としての人生を歩み始めていたが、歌?の夢があきらめられず夜は地元のバーでピアノを弾きながら歌っていたところ、イタリアが生んだクラシック界の伝説=ルチアーノ・パヴァロッティの目に留まり歌手デビュー。1994年のCDデビュー以来、トータル・セールスは8000万枚以上、ゴールデン・グローブ賞1回、クラシック・ブリット・アワード7回、ワールド・ミュージック・アワード7回という受賞暦を誇り、あのハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムにもその名は刻まれている程のスーパー・スターとなった。エド・シーラン、スティーヴィー・ワンダー、アリアナ・グランデなどジャンルを超えた共演のオファーが引きも切らない、世界最高峰のテノール歌手。

アンドレア・ボチェッリ写真:Dovywiarda [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

公開情報

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■『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』
2019年11月15日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
監督:マイケル・ラドフォード(『イル・ポスティーノ』
出演:トビー・セバスチャン(『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズ)/アントニオ・バンデラス(『デスペラード』
配給:プレシディオ/彩プロ
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筆者

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