日本一のスイカの産地「究極の種無しスイカ」ブラックジャック(山形県・尾花沢市)
夏のスイカ生産量日本一の山形県尾花沢市。尾花沢市は、盆地で昼夜の寒暖の差が大きいことから「尾花沢スイカ」は大きくて甘くなるのだとか。スイカの生産量だけでなく、味でも日本一を目指すスイカ農家の熱い想い・・・。スイカの名産地として、観光客に楽しんでもらいたいとさまざまな取り組みを行う地元の方々の温かさを感じます。無類のスイカ好きの私は、スイカに囲まれて、幸せいっぱいの旅になりました。
初めて!種無しスイカ「ブラックジャック」
尾花沢市のスイカ農家、大山農芸。三代目の大山哲哉さんが、究極のスイカを開発されたということで直売所に伺いました。もともとスイカが得意でなかった大山さんが栽培に成功したスイカは、種無し、糖度抜群の「ブラックジャック」です。
種がないことで、栄養が葉の方にいきやすいという弱点を見事克服し、実の方にぎゅっと栄養と甘さがつまっている究極のスイカです。冷凍しても甘さを保てることから、カット販売や加工品として一年を通して食べることができます。
■大山農芸
・住所:〒999-4212 山形県尾花沢市二藤袋276
・URL: http://www.oyamanogei.jp/
ご当地グルメ!おばなざわ牛ラーメンにもスイカ
おばなざわ牛ラーメンは、じっくり煮込んだ尾花沢牛と尾花沢スイカのぺそら漬けがトッピングされているご当地グルメ。
尾花沢牛は、山形県産黒毛和牛の中でも極上の逸品です。ぺそら漬けとは、もともとは茄子の漬物。地元名産の尾花沢スイカをピリッと辛いぺそら漬けにしたことで、さらにラーメンにコクが出て、箸が止まりませんでした。
■若葉食堂 「おばなざわ牛ラーメン」
・住所:〒999-4228 山形県尾花沢市上町5-3-3
道の駅「花笠の里 ねまる」
花笠踊り発祥の地といわれる尾花沢市。道の駅の花笠の里 ねまるの至る所に、花笠にちなんだお土産が並んでいます。
スイカのお酒やワイン、スイカソフトクリーム、尾花沢スイ辛冷麺などここでしか味わえないスイカがたくさん!地元の名産や新鮮な野菜が豊富でお土産におすすめです。
地元の人が、「ぜひ、ここに来たら食べてってけろ~」と一押しなのが「尾花沢牛肉まん」です。旨みたっぷりの尾花沢牛!贅沢な肉まんもおすすめです。
■道の駅「花笠の里 ねまる」
・住所:〒999-4554 山形県尾花沢市芦沢1195-1
・URL: http://www.mitinoku.or.jp/nemaru/
注目のスイカサイダー
■スイカサイダー
・住所:〒999-4224 山形県尾花沢市新町5-7-39
・URL: http://www.mitinoku.or.jp/
<この夏は究極のスイカを食べて元気に!>
恵まれた気候風土と農家の方のスイカへの熱い想いが、おいしいスイカを作るんだなと実感できた旅でした。むくみ予防や疲労回復効果などこの夏をさらに楽しむためにスイカを食べて元気になる旅はいかがですか。
記事:菊地喜美子
※本記事は、「日本の歩き方」内、「おでかけガイド」に2015年8月4日に掲載されたものです。
筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。