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冬の京都でとれる幻の間人ガニ。おいしいカニの見分け方と日本海の旬のグルメ

2021年02月20日

日本海に突き出た丹後半島にある「間人(たいざ)漁港」では、幻のカニと呼ばれる「間人ガニ」が水揚げされます。間人ガニが“幻”と呼ばれる理由や、冬の京都で食べられるおいしい日本海グルメを紹介します。

間人ガニ

間人ガニの水揚げの様子

間人ガニは、日本海でとれる松葉ガニのなかでも間人港で水揚げされるカニだけにつけられるブランド名です。
通常のカニ漁は、大型の底引き網漁船(40t以上)で行われることが多いですが、間人ガニ漁で使用するのは小さな漁船(14~19t)です。そのため、悪天候の日は漁に出ることがでません。さらに、間人ガニ漁で使用できる船は現在5隻しかなく漁獲量がほかのブランドガニに比べて極端に少ないため、“幻のカニ”と呼ばれています。

間人ガニの特徴はその新鮮さ。漁場が経ヶ岬の沖合約20~30kmと比較的近く、日帰りで港に戻ることができるため鮮度が抜群です。
水揚げされたカニはすぐに間人ガニであることを示す緑色のタグを手作業でつけられ、身詰まりや大きさ、重さなど約50の厳しい基準によって選別されたあと、市場へ出荷されます。

おいしいカニの見分け方

市場には多くの観光客が訪れる

水揚げされた間人ガニにつけられる緑のタグには「たいざがに」の文字と船名が刻印されています。すでに厳しい基準を通ったカニなのでおいしさは折り紙付きですが、そのほかにおいしいカニを見分ける際のチェックポイントは甲羅です。

カニは成長に合わせて脱皮をします。脱皮のたびにたくさんのエネルギーを使い、直後は身入りがスカスカになるため、脱皮をしてから時間が経ったカニのほうがおいしいといわれています。甲羅が固いカニは脱皮してから年月が経っているため身がたくさん入っていておいしく食べられます。硬い甲羅の目印は、表面にたくさんついたカニビルの卵などの付着物がついていること。市場などでカニ選びに迷ったときは甲羅をチェックしましょう。


京都の鰆は冬が旬

京都は鰆の漁獲量日本一になったことも

魚編に春と書いて鰆(さわら)。春のイメージが強い魚ですが、回遊魚である鰆は地域によって旬が異なります。春に旬を迎えるのはおもに瀬戸内海で、産卵のために瀬戸内海に入った鰆が多く漁獲されます。

一方、京都では12月~3月に旬を迎えます。京都で漁獲された鰆のなかでも1.5kg以上のものを「京鰆」、3kg以上で脂肪率10%以上のものは「特選 京鰆」としてブランド化しています。鰆は鮮度の低下が早いため西京漬けにして食べることが多いですが、鮮度も品質もいいものが手に入りやすい京都では刺身でも食べることができます。

鮮度を保つために漁獲後すぐに氷水に入れる

脂がたっぷりのった鰤

活気あふれる漁港

富山県氷見市、長崎県の五島列島と並び、日本三大鰤(ぶり)漁場の京都府伊根町。北海道で夏を過ごした鰤が秋から冬にかけて日本海側を南下する際に丹後地方近くを通過することから、良質な脂ののったブリが多く漁獲されます。

昔から多くの鰤を漁獲してきた伊根町や隣接する宮津市には鰤しゃぶ発祥の地とされる宿があり、同地域では3月末まで鰤しゃぶを堪能することができます。

”日本一”とも称される伊根の鰤しゃぶ

■京都府「京都(丹後)の魚の入手方法」
・URL: https://www.pref.kyoto.jp/suiji/12400029.html

多くの歴史的建造物が残る京都市街地だけではなく、日本海に面した地域ではおいしい魚介類も堪能できます。ぜひ訪れてみましょう。

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※当記事は、2021年2月16日現在のものです

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