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世界はおいしいモノにあふれている! 名物料理をとおして世界の食を学ぼう

2021年07月12日

国や首都、奇岩や島など、世界について学ぶことができると好評の地球の歩き方【旅の図鑑シリーズ】に、第7弾が登場! 新たな1冊は、116の国と地域の名物料理、スイーツ、ドリンクを紹介する『世界のグルメ図鑑』です。今回はそのなかから、アジア、欧州、アメリカ、アフリカ、オセアニアの各エリアを代表して5ヵ国をご紹介しましょう。

インドにカレーはない? 地方ごとに異なる多彩な料理

チャパーティーは、全粒小麦粉を水で練り、発酵させずに薄く焼いたパン

日本では「カレー」とひとくくりにされがちなインド料理ですが、広大な国土にたくさんの民族が共存するだけに、それぞれの地域で独特な料理が食べられています。大きく分けると、北インドではチャパーティーなどのパン・ダール(ひきわり豆のスープ)・サブジー(野菜の炒め煮)を盛り合わせた「ターリー」、南インドではご飯・ラッサム(タマリンドの酸味がきいたスープ)・サーンバール(豆と野菜の煮込み)などを組み合わせた「ミールス」が定番。なお、日本のインド料理店には必ずあるナーンですが、インドではあまり一般的ではありません。

「地中海式ダイエット」として注目されるギリシャ料理

ギリシャでは、野菜や魚介など素材の味を生かしたシンプルな料理が多い

肥沃な大地と海の幸に恵まれ食材が豊富なギリシャでは、新鮮な素材そのものの味を生かした料理が主流です。味付けはオリーブオイル、トマトソース、レモン、ハーブ、塩と比較的シンプル。なかでも “長寿の島” とも呼ばれるクレタ島では、オリーブオイルを多用するのが特徴で、その消費量は年間ひとり当たり34リットルにも及ぶほど。近年では、オレイン酸やポリフェノールを多く含むオリーブオイルをはじめ、魚介・野菜・豆・穀物を中心とした地中海式の食事スタイルと、健康・ダイエット法との関係が研究され、世界から注目を集めています。

ギリシャのサントリーニ島には、地中海料理が楽しめる絶景レストランも

南米随一のグルメ大国! 欧米諸国で人気のペルー料理

黄色いジャガイモから作られる、ポテトサラダのような「カウサ」

西は太平洋に面し、東にはアンデス高原が広がるペルーでは、海の幸も山の幸も豊富。さらに、世界各国からの移民がもたらした料理の影響を受け、独自の食文化が形成されています。例えば、国民食のようにどの地方でも食べられるロモ・サルタードは、醤油で味付けした肉野菜炒め。また魚介と野菜のマリネ、セビチェもペルーを代表する料理のひとつです。近年ではワールドトラベルアワードの “世界で最も美食が楽しめる国” 部門で最優秀賞を獲得するなど、特に欧米諸国で人気となり、日系移民が生み出した「ニッケイ料理」も注目を浴びています。

南米原産のジャガイモやトマトなど豊富な食材が並ぶペルーの市場

エチオピアの主食は、クレープのような「インジェラ」

アフリカの多くの国では皆で大皿を囲み、分け合って食べるスタイルが一般的

シバの女王とソロモン王の伝説でも知られる、アフリカ東部に位置するエチオピア。アフリカでは唯一植民化されたことのない国で、今も独特の食文化が受け継がれています。主食はテフ(イネ科の植物)の粉を発酵させて蒸し焼きにした、インジェラと呼ばれる酸味のある薄焼きパン。大皿に敷いてその上におかずをのせ、手でちぎりながら皆で分け合って食べるのが一般的です。またコーヒー発祥の地といわれるエチオピアでは、日本の茶道のようにコーヒーを淹れて客人をもてなす、「カリモオン」と呼ばれる伝統的なセレモニーが今も行われています。

客人をもてなすときに女性が執り行うコーヒーセレモニー「カリモオン」

「コロケ」はかき揚げ。日本料理も浸透しているパラオ

南太平洋の島々では、食材をバナナの葉に包んで蒸し焼きにする調理法が定着

太平洋のミクロネシアに位置し、ダイビングスポットとしても人気のパラオでは、肉よりも魚がよく食卓に上ります。その調理法は、バナナの葉に包んで蒸し焼きにする伝統的な方法から、煮込み、刺身などバラエティ豊か。主食はゆでたタロイモのほか、ご飯もよく食べられます。また30年間にわたって日本の支配下にあったため、日本料理も浸透しており、今でもサシミ、ショウユ、コロケ(かき揚げ)、ムスビ(ご飯と具をひとつに固めたもの)など日本語が使われています。ちなみにパラオ語で「おいしい」は「アジ・ダイジョーブ」と言います!

世界のとっておきグルメを集めた図鑑が「地球の歩き方」から登場!

『世界のグルメ図鑑』税込1760円

ご紹介した5ヵ国のほかに、全部で116の国と地域の名物料理、スイーツ、ドリンクを集めて解説した『世界のグルメ図鑑』が、地球の歩き方【旅の図鑑シリーズ】から新登場! 本場の味を知り尽くした各国のナビゲーターが選ぶとっておきグルメのほか、長年世界中を旅した「地球の歩き方」だからこそ書ける食にまつわる雑学も満載。また、日本で本場の味が体験できるレストランや、自宅で手軽に作れるレシピも掲載しています。

海外へ出かけるのが難しい今、日本で本場の味を体験して海外旅行気分を味わったり、将来の旅行に備えて予習してみてはいかがでしょうか。楽しく世界の食文化を学ぶのにぴったりの1冊です。

美食の国といわれるペルーの名物料理をチェック!
世界中で愛される「ギョウザ」。世界の朝食やお菓子などの特集も充実

■『地球の歩き方 旅の図鑑シリーズ W07 世界のグルメ図鑑
116の国と地域の名物料理を食の雑学とともに解説
本場の味を日本で体験できるレストランガイド付き!』
・URL: https://hon.gakken.jp/book/2080165900

写真:©iStock

※当記事は、2021年7月2日現在のものです

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
2021年7月2日現在、観光目的の海外渡航は難しい状況です。『地球の歩き方 ニュース&レポート』では、近い将来に旅したい場所として世界の観光記事を発信しています。渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
旅したい場所の情報を入手して準備をととのえ、新型コロナウイルス収束後はぜひお出かけください。安心して旅に出られる日が一日も早く来ることを心より願っています。

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地球の歩き方編集室(編)
定価:本体1,760円
発行年月: 2021年07月
判型/造本:A5
頁数:256
ISBN:978-4-05-801659-6

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