夏・秋休み! スイスでBBQするなら「コープ」と「ミグロ」で買い出し!
夏・秋休みに、スイスでトレッキングやハイキングを楽しむ人も多いのではないでしょうか。スイスには、ハイキングコースの途中や森林公園などにバーベキュー(BBQ)スポットがたくさんあり、誰でも気軽にBBQを楽しむことができます。そこで、BBQを思う存分楽しむために、おすすめの食材とその食材を購入できるスーパーを紹介します。
ハイキング途中のランチで、山や森でもBBQ
BBQが好きなスイス人がよく使うソーセージを紹介します。スイスのナショナルソーセージとも呼ばれるセルベラ(Cervelat)やブラートヴルスト(Bratwurst)です。簡単に焼けますので、ハイキング途中のランチにもよく登場します。
基本的には、BBQスポットに薪が置いてありますので、薪を持参する必要はありません。ほかに必要なライターや紙皿、フォーク、そしてソーセージやパンなどの食材を持参すれば、すばらしい景色を眺めながら青空の下でBBQを楽しむことができます。
セルベラ(Cervelat)やブラートヴルスト(Bratwurst)はもちろん、これから紹介する食材は、大手スーパー「コープ(Coop)」や「ミグロ(Migros)」で購入することができます。
とにかく肉! 肉が大好きなスイス人
スイス人のBBQでは、サラダを前菜として食べ、グリルではひたすら肉とソーセージを焼くのが一般的です。BBQが最盛期となる夏・秋の時期は、スーパーもBBQ用の肉やソーセージを販売しています。切り分けや味付けなどさまざまな加工がなされており、焼くだけで簡単に食べられるようになっている食材もあります。
筆者は、野菜や魚も好きなので、キノコやパプリカ、とうもろこし、ジャガイモ、サケ、エビなどを焼く時もあります。
いろいろな肉を試してみよう
先ほど紹介した大手スーパー「コープ(Coop)」や「ミグロ(Migros)」では、牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、肉の種類や肉の部位も豊富に揃います。すでに味が付いた肉を購入する人もいれば、自分たちで好みの味にマリネする人もいます。
ソーセージは必須アイテム
スイスでは、ソーセージはBBQに欠かせない必須食材です。スーパーには、グリル用のソーセージが何種類も売り出されています。カレー味やパプリカ味のぐるぐるソーセージなど、味や大きさもいろいろありますので、お好みのものを試してみるとよいでしょう。
チーズ好きにおすすめのソーセージ
スイスチーズ入りソーセージは、ソーセージのうま味とチーズのコクがマッチして、子供にも大人気の食材です。
加熱して食べるタイプのチーズ
スイスを旅するのなら、ぜひとも食しておきたいのがチーズでしょう。実は、スイスではBBQ用の加熱して食べるチーズが販売されています。歯ごたえのあるタイプのチーズステーキもありますが、こちらゲルベル(Gerber)社の焼きチーズは、中が柔らかくてとてもおいしいのでおすすめです。
BBQグリル、一家に1台所有するのは当たり前
スイスでは、「一家に1台、グリル器具を持っている」と言われます。人気なのはガスグリル。着火や火力調整が簡単で手間がかからないのがメリットで、筆者の家も1台所有しています。
おいしく焼けるのは、やっぱりチャコールグリル(炭火焼)。火起こしや火力調整が面倒というデメリットはありますが、味と雰囲気にこだわるなら外せません。週末など時間があるときはチャコールグリルで、ささっと済ませたい平日の夕方はガスグリルと、グリル器具2台持ちで使い分ける家庭もあります。ほかにも、燃料不要で電源のある場所であれば気軽に使える電気グリルもあります。
いかがでしたか。夏・秋の時期は、週に何回もBBQが登場するスイス。旅行先で仲良くなった家族からBBQへお呼ばれされたら、ぜひ参加してみてくださいね。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。